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J-GLOBAL ID：201902262437689496   整理番号：19A1883613

Zetaポテンシャルと分子動力学シミュレーションによるナノダイヤモンド表面電荷密度の推定【JST・京大機械翻訳】

Estimation of Nanodiamond Surface Charge Density from Zeta Potential and Molecular Dynamics Simulations

著者 (2件)： Ge Zhenpeng (Department of Physics, The Chinese University of Hong Kong, Hong Kong) ,  Wang Yi (Department of Physics, The Chinese University of Hong Kong, Hong Kong)
資料名： Journal of Physical Chemistry B  (Journal of Physical Chemistry B)
巻： 121  号： 15  ページ： 3394-3402  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0921A  ISSN： 1520-6106  CODEN： JPCBFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ粒子(NPs)の分子動力学シミュレーションは,様々な生体高分子との相互作用を研究するためにますます使用されている。このようなシミュレーションは,一般的に研究中のNPの表面組成の詳細な知識を必要とする。しかし,いくつかの良く特性化されたナノ粒子に対してさえ,この知識は必ずしも利用できない。例は,酸素含有官能基によって支配された表面を有するナノスケールのダイヤモンド粒子であるナノダイヤモンドである。本研究では,ナノダイヤモンドの表面電荷密度(σ)を推定するために,Vableらによって開発された調和拘束法を用いて調べた。Gouy-Chapman理論に基づいて,ナノダイヤモンドの実験的に決定したゼータ電位を有効電荷密度(σ_eff)に変換し,次に後者を用いて分子動力学シミュレーションによりσを推定した。一連のナノダイヤモンドモデルを走査することにより,上記の方法が比較的大きな(>~100nm)NPの表面電荷密度を決定するための簡単なプロトコルを提供することを示した。全体として,著者らの結果は,特定の限界にもかかわらず,上記のプロトコルはMDシミュレーションのためのモデル構築を導くために容易に使用でき,NP表面組成に関する限られた実験情報のみがモデラーに利用できる場合に有用であることを示唆した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *シミュレーション ,  ζ電位 ,  相互作用 ,  *ポテンシャル ,  有効電荷 ,  キャラクタリゼーション ,  ナノ粒子 ,  酸素 ,  *計算機シミュレーション ,  モデリング
準シソーラス用語： ナノスケール ,  官能基 ,  表面組成 ,  *表面電荷密度 ,  *ナノダイヤモンド ,  *分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポテンシャル ,  分子動力学シミュレーション ,  ナノダイヤモンド ,  表面電荷密度 ,  推定