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J-GLOBAL ID:201902262517224559   整理番号:19A1529744

乳癌治療のための標的siRNAナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Targeted siRNA Nanoparticles for Mammary Carcinoma Therapy
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 442  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7153A  ISSN: 2072-6694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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非ウイルス,ポリマーベース,siRNAナノ粒子(NPs)は有望な遺伝子デリバリーシステムとして提案されている。標的化NPにsiRNAをカプセル化することにより,生物学的安定性の改善,半減期の延長,透過性の増強,有効な腫瘍蓄積および治療が可能になった。本研究において,低密度リポ蛋白質の蛋白質部分であるアポリポ蛋白質B100(ApoB-P)から誘導されたペプチドを用いて,乳癌腫瘍の細胞外マトリックス/プロテオグリカン(ECM/PG)にsiRNA負荷PEG化NPsを標的化した。乳癌発生と進行に関与する蛋白質,オステオポンチン(siOPN)に対するsiRNAを,二重エマルジョン溶媒拡散法を用いてPEG化ポリ(d,l-lactic-co-グリコール酸(PLGA)NPsにカプセル化した。得られたNPsは,~200nmサイズ,中性表面電荷,および~5g/mgの高いsiOPN負荷を含む望ましい物理化学的性質を有していた。ApoB-P標的NPは,非標的NPと比較して,分離ECMへの結合増強とMDA-MB-231ヒト乳癌細胞によるインターナリゼーションの両方を示した。標的化NPsの蓄積の増加は,MDA-MB-231乳癌細胞を移植したマウスの原発性乳房腫瘍および肺において達成された。siOPN NPs処理は,腫瘍増殖の有意な阻害(両製剤の類似生物活性)をもたらし,OPN mRNAレベルの有意な低下(mRNAレベルの約40%ノックダウン)を伴った。著者らは,標的化NPが乳癌のマウスモデルにおける治療可能性の増加により腫瘍蓄積の増強を有することを示した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (79件):
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