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J-GLOBAL ID:201902262519961884   整理番号:19A2105812

乳頭状甲状腺癌における2つのDNAメチルトランスフェラーゼの循環CTDNAメチル化定量化【JST・京大機械翻訳】

Circulating ctDNA methylation quantification of two DNA methyl transferases in papillary thyroid carcinoma
著者 (10件):
資料名:
巻: 120  号: 10  ページ: 17422-17437  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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乳頭状甲状腺癌(PTC)は甲状腺悪性腫瘍の中で最も一般的なタイプの癌である。血漿中の循環腫瘍DNA(ctDNA)の腫瘍関連メチル化は,腫瘍特異的変化を,循環腫瘍細胞における良好なバイオマーカーとして考慮することができる。本研究では,非癌性対照としてPTCおよび甲状腺腫患者の血漿および組織試料におけるメチル化ctDNAとしての2つのDNAメチルトランスフェラーゼ(MGMTおよびDNMT1)遺伝子の7つのプロモーター領域のメチル化状態を研究した。【方法】57のPTCと45の甲状腺腫サンプルのctDNAと組織ゲノムDNAの両方を分離した。亜硫酸水素塩修飾の後,メチル化状態をメチル化感受性高分解能融解(MS-HRM)分析技術によって研究した。O6-メチルグアニン-DNAメチルトランスフェラーゼ(MGMT)の4つのプロモーター領域とDNAメチルトランスフェラーゼ1(DNMT1)の3つのプロモーター領域を評価した。【結果】2つのメチルトランスフェラーゼコード遺伝子の7つの候補プロモーター領域から,MGMT(a),MGMT(c),MGMT(d),DNMT1(b)の中のctDNAのメチル化状態は,PTC症例と対照の間で有意に異なった。しかしながら,最も有意な差は,甲状腺腫試料のPTC対2(4%)を有する患者の25人(43.9%)で過メチル化された循環ctDNA MGMT(c)で見られた。2つの選択したDNAメチルトランスフェラーゼの間で,維持メチルトランスフェラーゼとしてのMGMTのメチル化は,甲状腺腫対照よりPTC症例で有意に高かった(P値<0.001)。受信者動作特性(ROC)曲線下の得られた領域は,PTCと甲状腺腫患者の間を識別するためのMGMT(d)メチル化状態の全体的能力を表すことができるPTC対甲状腺腫サンプルに対するMGMT(d)に対して0.78であった。結論:ctDNAの7つの候補領域の中で,MGMT(c)とMGMT(d)はPTCのバイオマーカーとして適切な候補としてPTCに対してより高い感度と特異性を示した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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