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J-GLOBAL ID：201902262527172499   整理番号：19A2523746

置換によるリン酸オクタカルシウム層へのジカルボン酸分子のインターカレーションのアンモニウム阻害【JST・京大機械翻訳】

Ammonium inhibition of the intercalation of dicarboxylic acid molecules into octacalcium phosphate layer by substitution

著者 (2件)： Sugiura Yuki (Health Research Institute, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 2217-14, Hayashi-cho, Takamatsu, Kagawa, 761-0395, Japan) ,  Makita Yoji (Health Research Institute, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 2217-14, Hayashi-cho, Takamatsu, Kagawa, 761-0395, Japan)
資料名： Journal of Solid State Chemistry  (Journal of Solid State Chemistry)
巻： 279  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0505A  ISSN： 0022-4596  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リン酸オクタカルシウム(OCP)は,優れた生体適合性を示し,種々の分子がその層間にインターカレーションされるので,層状リン酸カルシウムとして医学的組合せ製品の中心部になる魅力的な材料である。しかしながら,OCP単位格子への分子置換のような様々な事象を支配する因子は不明のままである。ここでは,pHとイオン強度を調整するために一般的に使用されるNH4+とNa+を含む一価カチオンに焦点を当てた。本研究は,NH4+がSH-マロン酸置換OCP(OCP-SH-リンゴ酸)形成時のOCP単位格子への抗リウマチ薬前駆体であるチオマロン酸(SH-リンゴ酸)のインターカレーションを阻害する方法を実証することを目的とした。NH4+濃度の増加と共に,OCP単位格子に置換されたSH-リンゴ酸の量は結晶形態の変化なしに減少した。この特性は,緩衝液中で一般的に用いられるNH_4+がOCPへの薬物分子のインターカレーションを強く阻害するため,OCP組合せ生成物を調製するのに望ましくない。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶形態 ,  *インターカレーション ,  *ジカルボン酸 ,  抗リウマチ薬 ,  イオン強度 ,  前駆体 ,  リン酸カルシウム ,  生体適合性 ,  *アンモニウムイオン ,  一価カチオン ,  単位格子 ,  *リン酸オクタカルシウム

著者キーワード (6件)： リン酸オクタカルシウム ,  複合製品 ,  薬学 ,  NH_4 ,  チオマレイン酸塩(SH-りんご酸塩) ,  置換

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  その他の無機化合物の結晶構造  (BK07030J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 置換 ,  リン酸オクタカルシウム ,  ジカルボン酸 ,  分子 ,  インターカレーション ,  アンモニウム ,  阻害