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J-GLOBAL ID：201902262729121447   整理番号：19A2391890

タイにおけるサトウキビ白葉病の発生生態と防除

著者 (1件)： 小堀陽一 (国際農林水産業研究セ)
資料名： 植物防疫  (Plant Protection)
巻： 73  号： 10  ページ： 635-639  発行年： 2019年10月01日 
JST資料番号： G0617A  ISSN： 0037-4091  CODEN： SHBOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・タイのサトウキビ白葉病に関する発生生態と防除技術開発の現状。
・生育速度の低下および葉の黄化,その後白化症状を経て枯死する白葉病(病原体はファイトプラズマ)の症状。
・タイワンマダラヨコバイやヤマトヨコバイによる病原体媒介および罹病苗による白葉病が拡散する拡散経路の紹介。
・タイや周辺諸国におけるサトウキビ白葉病の分布とサトウキビの被害状況。
・病原体の研究やPCR法による病原体の検出技術および種苗の無病化技術の開発状況。
・媒介昆虫の生態および病原伝搬,防除薬剤の選抜状況などの研究成果の紹介。
・白葉病の媒介昆虫による感染リスクを低減させた環境で無病化苗を増殖させ栽培現場に供給する等の総合的病虫害管理体系の構築に関する論述。

シソーラス用語： タイ王国 ,  サトウキビ ,  *植物病害 ,  *発生生態 ,  モリクテス綱 ,  ヨコバイ類 ,  苗 ,  経路 ,  植物被害 ,  PCR法 ,  検出法 ,  昆虫類 ,  病原媒介動物 ,  栽培品種 ,  総合防除 ,  *病害防除
準シソーラス用語： IPM ,  *サトウキビ白葉病 ,  タイワンマダラヨコバイ ,  フィトプラズマ ,  ヤマトヨコバイ ,  拡散経路 ,  健全苗 ,  検出技術 ,  抵抗性品種 ,  農作物被害 ,  白葉病 ,  病原体媒介昆虫 ,  防除技術 ,  罹病苗

分類 (3件)： 糖料作物  (FC03072N) ,  細菌による植物病害  (FC04053P) ,  植物の病虫害防除一般  (FC05010F)

引用文献 (23件)：

• 荒井 啓・氏原邦博(1989):鹿大農学術報告 39:9~16.
• FAOSTAT (2018) : http://www.fao.org/faostat/en/#home
• HANBOONSONG, Y. et al. (2002) : Insect Mol. Biol. 11 : 97~103.
• HANBOONSONG, Y. et al. (2006) : J. Econ. Entomol. 99 : 1531~1537.
• HANBOONSONG, Y. et al. (2016) : Proc. ISSCT 29 : 1258~1263.

タイトルに関連する用語 (4件)： タイ ,  サトウキビ白葉病 ,  発生生態 ,  防除