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J-GLOBAL ID：201902262842977176   整理番号：19A1272338

αアトラクタ型二重インフレーション【JST・京大機械翻訳】

α-attractor-type double inflation

著者 (3件)： Maeda Kei-ichi (Department of Physics, Waseda University, 3-4-1 Okubo, Shinjuku, Tokyo 169-8555, Japan) ,  Mizuno Shuntaro (Center for Gravitational Physics, Yukawa Institute for Theoretical Physics, Kyoto University, Kyoto 606-8502, Japan) ,  Tozuka Ryota (Department of Physics, Waseda University, 3-4-1 Okubo, Shinjuku, Tokyo 169-8555, Japan)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 98  号： 12  ページ： 123530  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： αアトラクタ型二重インフレーションにおける背景動力学と原始摂動を研究した。このモデルは,各場がαアトラクタ型のポテンシャルを持つ二つの最小結合スカラー場から構成されている。著者らは,この二重インフレーションモデルにおける背景軌跡が,場空間におけるターンと接続された二つのほぼ直線的な線によって与えられることを見出した。この簡単な背景により,この二重インフレーションモデルにおいて発生する摂動の性質を,関心の規模に対応するモードに対する水平出口の前に起こるかどうかに依存して分類することができる。前者の場合,結果として得られた原始曲率摂動は,単一場αアトラクタにより得られたものと一致した。一方,後者の場合,それは等曲率摂動との混合や水平出口でのHuble膨張率の変化のような多重場効果により影響される。この背景に対する近似解析解を得た。これにより,多重場効果が顕著である場合でも,[数式:原文を参照]形式により原始曲率摂動を解析的に計算できた。また,Planck結果に基づいて,この二重インフレーションモデルにおけるモデルパラメータと場の初期値に関する観測的制約を課した。Copyright 2019 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 近似法 ,  軌跡 ,  *アトラクタ ,  *インフレーション ,  ポテンシャル ,  多重化 ,  曲率 ,  モデル ,  解析的解法 ,  スカラー場 ,  摂動
準シソーラス用語： 初期値 ,  モデルパラメータ ,  Planck衛星 ,  原始摂動 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 宇宙論  (DB07000D)

タイトルに関連する用語 (2件)： アトラクタ ,  インフレーション