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J-GLOBAL ID:201902263090395512   整理番号:19A0488851

イガイにヒントを得た表面修飾によるロバストな超疎水性ハロイサイト粘土ナノチューブの調製【JST・京大機械翻訳】

Preparation of Robust Superhydrophobic Halloysite Clay Nanotubes via Mussel-Inspired Surface Modification
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 1129  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7135A  ISSN: 2076-3417  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ハロイサイト粘土ナノチューブ(HNTs)表面上に安定な超疎水性構造を作製するために,新規で便利なバイオ触発修飾戦略を用いた。ポリドーパミン(PDA)ナノ粒子は,ドーパミンの酸化的自己重合により,pH8.5のメール環境でHNTs表面に強固に接着し,ビタミンMで支援された粗いナノ層を合成し,疎水性長鎖アルキルアミンをグラフト化し,超疎水性特性を有する階層的ミクロ/ナノ構造を調製した。得られた超疎水性HNTsの微細形態,結晶構造,および表面化学組成を電界放出走査電子(FE-SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),X線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(FTIR),およびX線光電子分光法(XPS)によって特性化した。形成された表面は156.3±2.3°の水接触角(CA)をもつ優れた超疎水性を示したが,HNTsの結晶構造にはほとんど影響しなかった。一方,得られたHNTsは,強い酸性/アルカリ性溶液,有機溶媒,水沸騰,超音波洗浄,および屋外太陽放射を含む種々の厳しい条件を克服できるロバストな安定性を示した。さらに,新しいHNTsは,熱エネルギー貯蔵における実用化のための相変化材料(PCM)の優れた包装能力を示し,ステアリン酸の質量分率を22.94%改善し,良好なリサイクル性を示した。これらのHNTsは良好な油/水分離能も示した。結果として,高効率,容易な操作,および非毒性の優れたメリットにより,この生物工学的表面改質アプローチはHNTsが広範な応用に対して大きな可能性を持つ可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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