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J-GLOBAL ID:201902263111777970   整理番号:19A2284130

冠動脈スローフロー現象の患者における臨床プロファイルと転帰【JST・京大機械翻訳】

Clinical Profile and Outcome in Patients with Coronary Slow Flow Phenomenon
著者 (11件):
資料名:
巻: 2019  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7690A  ISSN: 2090-8016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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冠動脈の遅い流れ現象(CSFP)は,心外膜冠動脈狭窄の不在下での遅延した遠位血管混濁により特徴付けられる良く認識されていない臨床的実体であり,現在,臨床プロファイルと結果に関する特異的データが不足している。著者らは,臨床的特徴,転帰,および予後の危険因子を調査するために,CSFPの基準を満たした患者429名のコホートを調査した。2つのチーム(臨床センターとコアラボ)は,心筋梗塞(TIMI)フレームカウント(CTFC)における修正血栓溶解を用いた冠動脈血管造影の評価のための患者データに対してブラインドであった。研究コホートは,429名の患者(294名の男性,68.5%)から成り,30~78歳(平均54歳)であった。429人の患者のうちの100人の患者(46.6%)は高血圧症の既往歴があり,72人(16.8%)は糖尿病を有し,222人(51.7%)は脂質異常症を有した。正常な流れ(CTFC≦27フレーム)または遅い流れ(CTFC>27フレーム)の評価における2つのチーム間の一致のすべての速度は,3つの動脈に対して中等度(0.40<κ<0.75)であった。追跡調査(平均,3.8年)は,421人の患者(98.1%)のために行われた。主要な有害心血管イベント(MACE)は,患者421名のうち39名(9.3%)で発生した。多変量解析の結果,MACEのリスクは年齢>50歳(ハザード比(HR)=2.2,95%CI:1.0~4.9,[数式:原文を参照]),高血圧(HR=2.1,95%CI:1.1~4.2,[数式:原文を参照]),脂質異常症(HR=2.0,95%CI:1.0~3.9,[数式:原文を参照])であった。CSFPは,中年とそれ以上で主に患者に影響を及ぼすが,どんな年齢群でも発生することができる。CSFPは,特に高血圧症と脂質異常症を有する50歳以上の患者において,より関係があるべきである。Copyright 2019 Xiaogang Zhu et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  循環系の診断 
引用文献 (21件):
  • A. A. Tambe, M. A. Demany, H. A. Zimmerman, E. Mascarenhas, "Angina pectoris and slow flow velocity of dye in coronary arteries-a new angiographic finding," American Heart Journal, vol. 84, no. 1, pp. 66-71, 1972.
  • C. M. Gibson, C. P. Cannon, W. L. Daley et al., "TIMI frame count: a quantitative method of assessing coronary artery flow," Circulation, vol. 93, no. 5, pp. 879-888, 1996.
  • R. B. Devereux, D. R. Alonso, E. M. Lutas et al., "Echocardiographic assessment of left ventricular hypertrophy: comparison to necropsy findings," The American Journal of Cardiology, vol. 57, no. 6, pp. 450-458, 1986.
  • T. H. Marwick, T. C. Gillebert, G. Aurigemma et al., "Recommendations on the use of echocardiography in adult hypertension: a report from the European association of cardiovascular imaging (EACVI) and the American Society of echocardiography (ASE)," Journal of the American Society of Echocardiography, vol. 28, no. 7, pp. 727-754, 2015.
  • B. M. Hawkins, S. Stavrakis, T. A. Rousan, M. Abu-Fadel, E. Schechter, "Coronary slow flow-prevalence and clinical correlations," Circulation Journal, vol. 76, no. 4, pp. 936-942, 2012.
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