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J-GLOBAL ID:201902263216192395   整理番号:19A2786584

フィブリノーゲンAα鎖Gly31Glu変異による遺伝性異常フィブリノーゲン血症の家系分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of a pedigree affected with congenital dysfibrinogenemia due to a novel Gly31Glu mutation of FGA gene
著者 (9件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 901-904  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2299A  ISSN: 1003-9406  CODEN: ZYXZER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:1例の遺伝性異常フィブリノーゲン血症家系に対して臨床表現型と遺伝子型分析を行い、その発症機序を検討する。方法:ADVIA2400型生化学分析器を用いて、家系のすべてのメンバーの肝臓、腎臓機能を測定した。血漿プロトロンビン時間,部分的活性化トロンボプラスチン時間,トロンビン時間,フィブリン(原)分解産物,Dダイマー,およびTTの硫酸プロタミンの修正を,STA-R自動血液凝固装置で測定した。血漿フィブリノーゲン活性とフィブリノーゲン抗原を,それぞれClauss法と免疫散乱比濁法で測定した。フィブリノーゲン遺伝子FGA、FGBとFGGのすべてのエクソンとフランキング配列をPCRで増幅し、突然変異部位をシークエンシングし、遺伝子多型を排除した。生物学的情報学予測ソフトウェア(PolyPhen-2、SIFTとMutationTaster)を用いて、突然変異がタンパク質機能に与える影響を分析した。【結果】発端者と家族の肝臓と腎機能は正常であった。発端者TT(31.8s)は明らかに延長し、硫酸プロタミンにより修正されず、血漿フィブリノーゲン活性は明らかに低下(1.68g/L)したが、フィブリノーゲン抗原含量は正常(3.78g/L)であり、その他の凝血指標は正常であった。その親検出結果は類似であった。遺伝子分析により、発端者及びその母親のFGA遺伝子の第2エクソンc.92G>A(p.Gly31Glu)にはヘテロ接合性ミスセンス変異が存在し、突然変異は母系に由来することが明らかになった。3つのバイオインフォマティクスソフトウェアによる予測結果は,この突然変異が蛋白質機能に影響することを示した。結論:フィブリノーゲンα鎖Gly31Glu突然変異は発端者及びその母親の異常フィブリノーゲン血症の分子基礎であり、この突然変異はまだ報告されていない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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先天性疾患・奇形一般 
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