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J-GLOBAL ID:201902263298317418   整理番号:19A1638254

周波数同調素子としてのFe膜を持つマイクロストリップ形状におけるマイクロ波移相器の作製と特性評価【JST・京大機械翻訳】

Fabrication and characterization of microwave phase shifter in microstrip geometry with Fe film as the frequency tuning element
著者 (6件):
資料名:
巻: 489  ページ: null  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0644A  ISSN: 0304-8853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,広い範囲の位相シフトを持つ一連の超小型平面広帯域移相器を設計し試験した。この性能を達成するために,種々の厚さ(100~800nm)の鉄(Fe)膜を有する一連のマイクロストリップ伝送線路を設計し,製作し,試験した。これらの移相器の動作の基本原理は強磁性共鳴(FMR)に基づいている。磁気層の厚さの影響を,強磁性共鳴の下と上の2つの周波数領域に対して研究した。これは,実際のデバイスに対して,挿入損失が-3dB(または可能な限り低い)であるべきであるためである。高周波領域では,最適周波数(位相シフトの最大変化に対応する)は,Fe膜厚の増加(Fe膜の100nmの構造の27GHzから800nmのFe膜を持つ構造の43GHzまで)により著しく増加した。しかし,低周波領域では,最適周波数はFe層厚によってほとんど変化しなかった。位相シフトの最大変化(~90°/cm)は,低周波数領域に対して最も薄いFe層を有する構造に対応し,高周波領域に対して最も厚いFe層をもつ構造に対応した。高周波数領域において,低磁場(<1kOe)では約20deg/dBであり,磁場の増加とともに減少した。提案した設計のための動作理論を,全波高周波構造シミュレータ(HFSS)ソフトウェアを用いて説明した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属結晶の磁性  ,  強磁性共鳴,反強磁性共鳴,フェリ磁性共鳴 

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