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J-GLOBAL ID：201902263341478242   整理番号：19A1329347

列車運行シミュレータを用いた遅延対策の影響評価~路線内設備の変更と駅停車時間短縮の効果~

著者 (4件)： 福田卓海 (日本大) ,  渋谷明矢 (日本大 大学院) ,  高橋聖 (日本大) ,  中村英夫 (東大)
資料名： 日本信頼性学会春季信頼性シンポジウム発表報文集  (Proceedings of Spring Symposium on Reliability)
巻： 27th  ページ： 99-102  発行年： 2019年05月31日 
JST資料番号： L5559A  ISSN： 2424-2357  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 首都圏における列車運行はち密に計画されており,特に朝の混雑時間帯(ラッシュ時間帯)において,一日のうち最も短い間隔で運行されている.そうした中では,小さな遅延であっても運行中の列車に対して大きな影響を与え,遅延の伝播を引き起こしその遅延が拡大していく現象が頻繁に起こっている.本検討では,そのような遅延に対して有効な対策として副本線を導入することの効果と,遅延発生を助長している駅において規定停車時分を削減することの効果を開発したシミュレータを用いて検討した.その結果,駅構内に副本線を導入することで対策を導入した駅前後で遅延を吸収することができ,遅延に対して有効であることを確認した.(著者抄録)

シソーラス用語： 都市圏 ,  首都 ,  *列車運転 ,  *遅れ ,  *運行管理 ,  シミュレータ ,  走行 ,  旅客駅 ,  走行時間 ,  路線 ,  *時間圧伸
準シソーラス用語： 首都圏 ,  *列車遅延 ,  *影響評価 ,  列車走行 ,  鉄道路線 ,  *時間短縮

分類 (1件)： 輸送と業務  (TC01030N)

タイトルに関連する用語 (9件)： 列車運行 ,  シミュレータ ,  遅延 ,  対策 ,  影響評価 ,  路線 ,  設備 ,  駅 ,  時間短縮