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J-GLOBAL ID:201902263516157776   整理番号:19A1480698

CD8+CD28+T細胞の増加は非小細胞肺癌からの肺転移患者における定位的アブレーション放射線療法に対するより良い早期応答を予測する【JST・京大機械翻訳】

Increased CD8+CD28+ T cells independently predict better early response to stereotactic ablative radiotherapy in patients with lung metastases from non-small cell lung cancer
著者 (11件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 120  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7330A  ISSN: 1479-5876  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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定位アブレーション放射線療法(SABR)は,部分的に宿主免疫状態の結果として,非小細胞肺癌(NSCLC)転移の顕著な局所制御を示す。しかし,SABR後の腫瘍反応に対する免疫細胞の予測因子は不明である。この効果に対し,NSCLCからの肺転移患者におけるSABRに対する初期腫瘍反応を予測するため,末梢血におけるプレSABR免疫細胞の能力を検討した。本研究は,SABRを受けたNSCLCからの肺転移を有する70人の患者を含んだ。著者らは,RECIST1.1ガイドラインに従って,これらの患者におけるSABRの1か月後と6か月後の早期腫瘍反応を評価した。Pre-SABR末梢CD8+T細胞数,CD8+CD28-T細胞数,CD4+T細胞数,およびTreg細胞数をフローサイトメトリーを用いて測定した。非反応性患者と比較して,CD8+CD28+T細胞数の増加(14.43±0.65対10.21±0.66;P=0.001)およびCD4/Treg比(16.96±1.76対11.91±0.74;P=0.011)が1か月の反応性患者で認められた。単変量ロジスティック解析において,高CD8+CD28+T細胞数(OR0.12,95%CI0.03-0.48;P=0.003),CD4/Treg比(OR0.24,95%CI0.06-0.90;P=0.035)およびBED10(OR0.91,95%CI0.84-0.99;P=0.032)はSABRに対する1か月腫瘍反応を予測した。多変量ロジスティック解析によると,CD8+CD28+T細胞数はSABRに対する1か月の腫瘍反応を予測した(OR0.19,95%CI0.04-0.90;P=0.037)。さらに,治療6か月後の41名の患者におけるSABRに対する腫瘍反応の予測におけるCD8+CD28+T細胞数の独立予測値を確認した(OR0.08,95%CI0.01~0.85;P=0.039)。前SABR CD8+CD28+T細胞数は,NSCLCからの肺転移患者におけるSABRに対する早期腫瘍反応を予測することができた。これらの知見を検証するためには,独立した前向き解析が必要である。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  腫ようの薬物療法  ,  感染症・寄生虫症の治療  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
引用文献 (63件):
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