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J-GLOBAL ID:201902263557953392   整理番号:19A2683481

ミツバチの尻振りダンス自動解読による採餌環境の効率的な把握

著者 (1件):
資料名:
号: 774  ページ: 2-6  発行年: 2019年11月01日 
JST資料番号: Y0328A  ISSN: 0389-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・ミツバチは,蜂蜜やローヤルゼリーの生産目的に加え,現在はイチゴやメロンといった施設用園芸作物や路地果樹などの花粉交配にも広く利用。
・花粉交配用のミツバチが全く供給されなかった場合の農作物栽培への影響は大きく,1000億円程度の損益につながるとの試算。
・人工環境下での完全飼育方法が確立されていないミツバチは,採蜜用は当然ながら,花粉交配用の蜂群も野外での飼育が必要,しかし蜜源となる植物の栽培面積減少や土地利用,農地管理の変化の影響を受け,ミツバチの飼育は年々困難。
・ミツバチは,通常,巣箱から数kmを行動範囲に,エネルギー源となる花蜜とタンパク源となる花粉を集めるために花々を訪問,しかしどこに生育するどの植物の花を資源として利用するかは季節によって大きく変化することから,実際の行動範囲,とくに採餌に利用される範囲を季節を通じて把握し,養蜂環境の状況を評価改善していくことが重要。
・季節ごとにミツバチが利用している花の種類を把握するのに,養蜂家は長年の経験にもとづいており,蜜の色や香り,ミツバチの好む蜜源植物の開花や分布状況といった情報を活用。
・どこに生育する花を利用しているかを把握するには,社会性昆虫であるミツバチの独自の情報伝達手段であるミツバチの採餌ダンスを利用することが可能。
・以下に,ダンスの解読,自動化の原理と結果検証,残された課題と発展等について解説。
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分類 (1件):
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養蜂一般 

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