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J-GLOBAL ID:201902263638789550   整理番号:19A0734340

前立腺癌バイオマーカーを同定するための血清および前立腺後マッサージ尿試料のMALDI-TOFペプチドミクス分析【JST・京大機械翻訳】

MALDI-TOF peptidomic analysis of serum and post-prostatic massage urine specimens to identify prostate cancer biomarkers
著者 (12件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 23  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7379A  ISSN: 1559-0275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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下部尿路症状(LUTS)および前立腺特異抗原に基づくパラメータは,前立腺癌(PCa)の鑑別診断に対して限られた有用性しか持たないと思われる。MALDI-TOF/MSペプチドプロファイリングはバイオマーカー発見のための有用な診断ツールとなり得るが,再現性の問題は現在までその適用性を制限している。本研究は,新しいMALDI-TOF/MS候補バイオマーカーを評価することを目的とした。MALDI-TOF/MSに基づくペプチド尿および血清分析の被験者内および被験者間の変動性を,それぞれ20人および15人の健康なドナーにおいて評価した。検出限界以下(LOD)値を計算するための正規化とアプローチを利用して再現性を強化し,モンテカルロ実験を行い,測定誤差がLODデータで処理できるか否かを検証した。148名のLUTS患者からの前立腺後マッサージ尿と血清試料をMALDI-TOF/MSを用いて分析した。回帰キャリブレーションとシミュレーションおよび外挿法を用いて,ペプチドドームの特徴とPCaの間の不偏相関を導出した。正規化されたペプチドの変動性の中央値は24.9%であったが,内部および被験者間の変動性は,中央値正規化,LOD調整,およびlog2データ変換が信頼性に関して最良の組合せであることを示した。測定誤差条件において,LOD/2をLOD値以下に置換した場合,クラス内相関係数は信頼できる推定値であった。研究した患者において,43のペプチドが尿と血清によって共有され,いくつかの特徴がPCaと関連していることが分かった。しかし,少数の血清特徴だけが,複数の試験手順が完了した後に統計的有意性を示す。2つの血清断片化パターンは補体C4-Aに対応した。MALDI-TOF/MS血清ペプチドームプロファイリングはPCaの識別における前立腺後マッサージ尿分析に関してより効果的であった。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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眼の基礎医学  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  脳下垂体ホルモン 
引用文献 (32件):
  • Eur Urol; EAU guidelines on the assessment of non-neurogenic male lower urinary tract symptoms including benign prostatic obstruction; C Gratzke, A Bachmann, A Descazeaud, MJ Drake, S Madersbacher, C Mamoulakis; 67; 2015; 1099-1109; 10.1016/j.eururo.2014.12.038; citation_id=CR1
  • World J Urol; Members of the florey adelaide male ageing study. Prevalence and factors associated with uncomplicated storage and voiding lower urinary tract symptoms in community-dwelling Australian men; SA Martin, MT Haren, VR Marshall, K Lange, GA Wittert; 29; 2011; 179-184; 10.1007/s00345-010-0605-8; citation_id=CR2
  • Clin Biochem; Quantitative PSA mRNA determination in blood: a biochemical tool for scoring localized prostate cancer; C-F Zambon, D Basso, T Prayer-Galetti, F Navaglia, M Fasolo, P Fogar; 39; 2006; 333-338; 10.1016/j.clinbiochem.2006.02.001; citation_id=CR3
  • Epidemiol Rev; Benign prostatic hyperplasia and prostate cancer; HA Guess; 23; 2001; 152-158; 10.1093/oxfordjournals.epirev.a000782; citation_id=CR4
  • J Urol; Urinary PCA3 as a predictor of prostate cancer in a cohort of 3,073 men undergoing initial prostate biopsy; KK Chevli, M Duff, P Walter, C Yu, B Capuder, A Elshafei; 191; 2014; 1743-1748; 10.1016/j.juro.2013.12.005; citation_id=CR5
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