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J-GLOBAL ID:201902263791165201   整理番号:19A0658506

π-π接合の競合相互作用とキラルブロック共重合体のミクロ相分離に対するそれらの役割【JST・京大機械翻訳】

Competitive Interactions of π-π Junctions and Their Role on Microphase Separation of Chiral Block Copolymers
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号: 10  ページ: 4493-4501  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,脂肪族および芳香族結合を有するエナンチオマ的ポリラクチド含有キラルブロック共重合体(BCPs*)を設計し,BCPs*の自己集合に及ぼす接合π-π相互作用の影響を調べるために合成した。結合のπ-π相互作用を導入することによりBCP*のミクロ相分離に対する顕著な効果を見出すことができ,結合π積層の形成による構成ブロックの混合による構造秩序の減少をもたらした。BCP*の秩序化ミクロ相分離構造は,結合の芳香環数を減少させるか,BCP*の全分子量を増加させることにより得ることができる。従って,π-π接合の競合相互作用とBCP*のミクロ相分離は,分子設計を通して自己組織化のための熱力学的駆動力を調整することによって明らかにできる。最も興味深いことに,自己集合形態は溶媒蒸発の速度論的制御を通して溶液からBCP*を自己集合させることによって改良できる。速い溶媒蒸発は接合積層の形成を制限し,一方,遅い溶媒蒸発は接合間のπ-π積層を増強し,その結果,BCPs*のミクロ相分離を抑制した。さらに,自己集合機構を分光学的結果および芳香族接合の対応する誘導円偏光二色性(ICD)挙動により証明した。本研究は,自己集合におけるπ-π結合の競合相互作用を導入することによってBCP*の自己集合形態を熱力学的および速度論的に制御する新しいアプローチを実証した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 

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