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J-GLOBAL ID：201902263865377799   整理番号：19A2161719

昆虫寄生玄米の初期段階検出のための揮発性バイオマーカー:イソペンテノールとポリスルフィド【JST・京大機械翻訳】

Volatile biomarkers for early-stage detection of insect-infested brown rice: Isopentenols and polysulfides

著者 (3件)： Tanaka Fukuyo (Central Region Agricultural Research Center, National Agriculture and Food Research Organization (NARO), Tsukuba, Ibaraki 305-8666, Japan) ,  Magariyama Yukio (Food Research Institute, National Agriculture and Food Research Organization (NARO), Tsukuba, Ibaraki 305-8642, Japan) ,  Miyanoshita Akihiro (Food Research Institute, National Agriculture and Food Research Organization (NARO), Tsukuba, Ibaraki 305-8642, Japan)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 303  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 昆虫の攻撃による貯蔵製品からの食品損失を低減するためには,昆虫のモニタリングと早期検出が不可欠である。現在,フェロモントラップによるモニタリングは,検出のための主要な方法である。しかし,トラップは昆虫が伝播した後にのみ有効である。本研究では,昆虫寄生玄米から生じる初期揮発性バイオマーカーの検出と同定を行い,代替検出戦略を開発した。玄米は,Sitophilus zeamaisとPlodia interpunctellaを含む7つの昆虫種の卵で寄生された。侵入したイネは,揮発性化合物のプレノール,イソプレノール,ジメチルジスルフィド,およびジメチルトリスルフィド(DMTS)の少なくとも1つを放出した。特に,イソペンテノールは1週間以内にガにより発生したが,非寄生イネからは放出されなかった。DMTSは,すべての昆虫寄生玄米,特にS.zeamaisおよびP.interpunctellaから検出された。これらの揮発性物質は,玄米における昆虫の存在に対する潜在的な初期バイオマーカーである。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *揮発性 ,  揮発分 ,  *バイオマーカー ,  *ポリスルフィド ,  *昆虫類 ,  *玄米 ,  コクゾウ ,  食品
準シソーラス用語： Plodia interpunctella ,  フェロモントラップ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 貯蔵玄米 ,  幼生モニタリング ,  揮発性バイオマーカー ,  イソプレノール ,  プレノール ,  ジメチルジスルフィド(DMDS) ,  ジメチルトリスルフィド(DMTS)

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  穀類とその製品一般  (FJ04010T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 昆虫 ,  寄生 ,  玄米 ,  初期段階 ,  揮発性 ,  バイオマーカー ,  ポリスルフィド