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J-GLOBAL ID:201902263938349869   整理番号:19A1656191

乳癌細胞に対するグランザイムB-アズリン融合蛋白質の相乗効果【JST・京大機械翻訳】

Synergistic effect of granzyme B-azurin fusion protein on breast cancer cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 3129-3140  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4741A  ISSN: 1573-4978  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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最も一般的な悪性腫瘍の1つとして,乳癌は依然として公衆衛生に対して有意なリスクを残している。一般的な治療戦略は,侵襲的手術,化学療法および抗ヘルセプチン抗体を含む。現在の治療法の副作用,薬物耐性および低い有効性は,より効果的なプラットフォームの出現を必要とする。免疫系により自然に放出されるグランザイムBは,重要な基質を切断することにより複数のプロアポトーシス経路を活性化する。細菌クプレドキシン,アズリンはp53依存性経路を介して癌細胞を選択的に標的化する。リンカーにより融合し,GrB-Azurin融合蛋白質をHEK293T細胞で過剰発現させ,金属クロマトグラフィーにより精製した。SDS-PAGE,ウェスタンブロット法およびELISAを行い,融合蛋白質の発現,精製および結合特性を分析した。GrB-Azurin濃度の増加に伴う種々の乳癌細胞株の処理後,定量的リアルタイムRT-PCRを用いて,p21,FasおよびDR5プロアポトーシス遺伝子の相対的発現を測定した。DNA断片化およびWST-1細胞生存性アッセイの結果は,MDA-MB-231,MCF7およびSK-BR-3細胞において有意なアポトーシス誘導を示したが,MCF10A正常乳房細胞において有意な細胞毒性は検出されなかった。ここでは,乳癌に対する新しい生物治療の開発を報告する。異なる乳癌細胞に対するGrB-Azurin融合蛋白質の選択的有効性は,候補抗癌生物薬として設計された構築物の可能性を強調した。Copyright 2019 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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