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J-GLOBAL ID:201902264039001827   整理番号:19A2211335

タイセイヨウサケ(Salmo salar)精子におけるcAMP依存性蛋白質キナーゼおよびAMP活性化蛋白質キナーゼに及ぼす凍結保存の影響:解凍後運動性との関係【JST・京大機械翻訳】

Effects of cryopreservation on cAMP-dependent protein kinase and AMP-activated protein kinase in Atlantic salmon (Salmo salar) spermatozoa: Relation with post-thaw motility
著者 (19件):
資料名:
巻: 209  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0123A  ISSN: 0378-4320  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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外部受精による魚の精子運動性は,養殖,特にサケ科における生殖効率にとって重要である。しかし,凍結保存のような配偶子保存技術は精子運動性と受精能を低下させる。非常に少ない研究は,エネルギーおよび細胞シグナル伝達アプローチからの低温損傷に取り組んでいる。本研究では,cAMP依存性蛋白質キナーゼ(PKA)およびAMP活性化キナーゼ(AMPK)活性を,大西洋サケ(Salmoサラダ)の新鮮および凍結保存精子において定量化した。そして,運動性との関係を分析した。結果は,新鮮な試料と比較して解凍後精子における膜の完全性と運動性の減少があるが,無傷の細胞膜を持つ細胞の約30%があるが,運動性がないことを示す。PKAとAMPK活性は,凍結保存後に少なく,運動性の損失がこれらの重要な酵素の変化に関連している可能性があることを示した。さらに,PKAとAMPK活性は相互に正に相関し,運動性と相関した。そして,阻害は運動性を低下させ,PKAとAMPKの間に機能的関係があることを示した。PKA阻害はAMPK活性を低下させたが,蛋白質-蛋白質ドッキング分析からの結果はPKAによるAMPK活性化が直接的ではなく,間接的機構が存在する可能性があることを示した。魚類精子におけるこれらのキナーゼ作用に関する以前の報告はなく,これらの知見は将来の研究が計画されている時の評価に価値があり,水産養殖産業における生殖効率を改善するための生物技術の開発と凍結保存手順の最適化の基礎知識として役立つ可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生殖器官  ,  繁殖管理 

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