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J-GLOBAL ID:201902264127787590   整理番号:19A0860770

コロンビアの傾斜水田におけるコンター-潅がいシステムの水動力学の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of water dynamics of contour-levee irrigation system in sloped rice fields in Colombia
著者 (8件):
資料名:
巻: 217  ページ: 107-118  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0745A  ISSN: 0378-3774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コンター-堤防灌漑システムは,ラテンアメリカおよびカリブ海諸国におけるイネ栽培のために一般的に使用されているが,商業的農場現場環境におけるその水力学は,まだ完全には決定されていない。本研究は,従来の灌漑慣行を分析し,水収支を定量化することにより,また,潜在的なトポシーケンス効果を調べることにより,コンター-堤防灌漑システムの水動力学を調べることを目的とした。異なる灌漑間隔による圃場試験を,2017年から2018年までの2つの季節に対してコロンビアの3つの商業農場で行った。潅漑と流出水の流れは,水位センサを用いてParshall水路を用いて作物サイクル中に常に測定された。パーコレーション速度とフィールド水面は,トポシーケンスに沿って設置されたpercolレーターとピエゾメータを用いて測定された。結果は,従来の灌漑管理が土壌浸透性,降雨,および農業因子に依存して高度に柔軟であり,特に開花期における湛水条件の確保に注意を払わないことを示した。水収支は全水入力の76%を占める潅漑をもたらし,一方,流出,ET,および浸透は,3農場間でかなりの変動を伴う全体的平均で40%,21%,および31%を占めた。静置水による浸透速度と持続時間はトポシーケンス位置間で明確で一貫した傾向を示さなかったが,浸透速度は土壌透過性に対応する農場間で有意に異なっていた。結果として,水動力学または穀物収量に及ぼす明確なトポシーケンス効果は,研究サイトでは観察されなかった。著者らの知る限りでは,本研究は,トポシーケンス差を含む農場におけるコンター-堤防灌漑システムの詳細な水力学を解明する最初のものである。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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農業土木 

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