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J-GLOBAL ID:201902264262056230   整理番号:19A0654172

イオン液体の振動分光法【JST・京大機械翻訳】

Vibrational Spectroscopy of Ionic Liquids
著者 (3件):
資料名:
巻: 117  号: 10  ページ: 7053-7112  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0256A  ISSN: 0009-2665  CODEN: CHREAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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室温溶融塩に関する文献が1990年代に出版物数の急速な増加を経験したので,振動分光法はイオン液体を特性化する強力なツールとして使用されてきた。過去数年において,赤外(IR)とRaman分光法は,イオン液体におけるイオン相互作用と結果としての液体構造に関する洞察を提供した。アニオンとカチオンの多くの異なる組み合わせで作られたイオン液体の振動スペクトルに関する情報の大部分は現在利用可能であるが,この文献に関するレビューは少ない。このレビューはこのギャップを埋める試みである。イオン液体のIRまたはRamanスペクトルを記録する際に必要ないくつかの基本的注意を説明した。著者らは,イオン液体の振動スペクトルを解釈するために用いられた理論的枠組みの概念的基礎をレビューし,計算の異なる方法の適用範囲を区別するために読者を助けた。異なるアニオンとカチオンに基づくイオン液体のIRとRamanスペクトルで観測された振動周波数を議論し,異なるソース間の最終的な不一致を批判的にレビューした。本研究の目的は,アニオンとカチオンの他の特別な組み合わせを含むイオン液体の振動スペクトルを割り当てながら,読者がこの情報を用いることができることである。IRとRaman分光法の異なる応用を純粋なイオン液体と溶液の両方に対して与えた。このレビューで扱われた更なる課題は,IRとRamanスペクトルの低周波数範囲とイオン液体の相転移の研究における振動分光法の応用によってより直接的に探査される分子間振動である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般  ,  分光分析 
タイトルに関連する用語 (2件):
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