文献

J-GLOBAL ID：201902264368529350   整理番号：19A0526794

マイクロ波イメージングを用いた乳癌検出のための2段階遅延多重および総和ビーム成形【JST・京大機械翻訳】

2-stage Delay-Multiply-And-Sum beamforming for breast cancer detection using Microwave Imaging

著者 (2件)： SeyedShah KaramFard SeyedAbbas (Faculty of Electrical and Computer Engineering, Tarbiat Modares University, Tehran, Iran) ,  Asl Babak Mohammadzadeh (Faculty of Electrical and Computer Engineering, Tarbiat Modares University, Tehran, Iran)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： ICEE  ページ： 101-106  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乳癌は女性で最も一般的な癌であり,患者の約17%が死亡する。早期に腫瘍を検出することは,治療の成功において重要な役割を有する。ゴールドスタンダードスクリーニング法としてのX線マンモグラフィは限界があるため,診断には補完的な方法が必要である。超音波画像はマンモグラフィの陽性結果の後に使用されるが,偽陽性率は非常に高く,生検の約70%が偽の結果を持っている。マイクロ波イメージングは,早期乳癌検出のための進歩的方法である。遅延和(DAS)は,散乱エネルギーのプロファイルを生成するための良く知られたビーム形成器(BF)である。本論文では,初期段階の乳癌検出のためのアーチファクトと雑音法に対する新しい高速でロバストな方法を提案した。これはDelay-Multi-And-Sum(DMAS)ビーム成形に基づいている。提案した2ステージDMAS(2S-DMAS)BFは,低い計算量を持つ2つのステージを含む。提案した方法はステージ1において3次乗算項を用い,次に出力をステージ2におけるDASと結合し,後方散乱エネルギーを計算した。この方法はDASのそれに等しい計算複雑性を持つが,それはより高いコントラストとより良い分解能をもたらす。正常組織に対する腫瘍の間の5:1の誘電コントラストに対して,提案した方法はDASと比較してほぼ3倍のコントラストと分解能を示した。この方法は7mm径の球状腫瘍に対して20dBのコントラストに達し,腫瘍は明瞭に見え,結果としての画像において検出できる。低複雑性データ適応(DA)法と比較して,例えば,DASより約2倍良い計量を持つ相関抽出を通して適応結合を行うために,提案方法は付加的計算負荷なしでより良い性能を持つ。Copyright 2019 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高速度 ,  乳房撮影 ,  コントラスト ,  生検 ,  分解能 ,  *多重化 ,  X線 ,  超音波画像 ,  雑音 ,  *乳房腫瘍 ,  乗算 ,  ロバスト性 ,  腫瘍 ,  アーチファクト ,  *ビーム成形

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (7件)： マイクロ波イメージング ,  乳癌検出 ,  段階 ,  遅延 ,  多重 ,  総和 ,  ビーム成形