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文献
J-GLOBAL ID:201902264372025878   整理番号:19A1393179

顎閉鎖運動ニューロンに対する固有受容感覚入力のセロトニン1B受容体媒介シナプス前抑制【JST・京大機械翻訳】

Serotonin1B receptor-mediated presynaptic inhibition of proprioceptive sensory inputs to jaw-closing motoneurons
著者 (11件):
資料名:
巻: 149  ページ: 260-267  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0090A  ISSN: 0361-9230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中脳三叉神経核(MESV)におけるニューロンから咬筋運動ニューロン(MMNs)への固有受容感覚入力は咀嚼時の咬筋活動の調節において重要な役割を果たす。いくつかの組織学的研究は,セロトニン(5-HT)線維がMESVと三叉神経運動核の両方を密に神経支配することを示している。しかし,MESFETからMMNsへの興奮性シナプス入力の調節における5-HTの機能的役割は明らかにされていない。生後8~12日齢の幼若Wistarラットの脳幹切片標本における全細胞記録法を用いて,5-HTのMESV求心性からMMNsへの興奮性シナプス入力への影響を調べた。5-HTの浴適用は,MESV求心(eEPSP)の電気刺激によりMMNsで誘発された興奮性シナプス後電位のピーク振幅を減少させ,eEPSPに対する5-HTのこの阻害効果は5-HT_1B受容体アゴニストCP-93129で複製されたが,5-HT_1A受容体アゴニスト8-OH-DPATでは複製されなかった。さらに,5-HT_1B受容体拮抗剤SB-224289は,5-HT_1A受容体拮抗剤WAY-100635ではなく,eEPSPに及ぼす5-HTの抑制効果を拮抗した。CP-93129は,paired-pulse比を増加させ,ミニチュア興奮性シナプス後電流(mEPSC)の頻度を減少させたが,mEPSC振幅を変化させなかった。これらの結果は,シナプス前5-HT_1B受容体が,MESFETからMMNsへの興奮性シナプス入力の阻害に関与していることを示唆する。このような阻害は咀嚼時のMESV求心性活性を調節する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学 
物質索引 (1件):
物質索引
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