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J-GLOBAL ID：201902264393123080   整理番号：19A1630924

環境に優しい農業が小規模景観規模における水田オドネート群集に及ぼす正の影響【JST・京大機械翻訳】

Positive effect of environmentally friendly farming on paddy field odonate assemblages at a small landscape scale

著者 (3件)： Baba Yuki G. (Institute for Agro-Environmental Sciences, NARO, Tsukuba-shi, Kannondai, Ibaraki, Japan) ,  Kusumoto Yoshinobu (Western Region Agricultural Research Center, NARO, Zentsuji-shi, Kagawa, Japan) ,  Tanaka Koichi (Institute for Agro-Environmental Sciences, NARO, Tsukuba-shi, Kannondai, Ibaraki, Japan)
資料名： Journal of Insect Conservation  (Journal of Insect Conservation)
巻： 23  号： 3  ページ： 467-474  発行年： 2019年 
JST資料番号： W4606A  ISSN： 1366-638X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Odonata種は,農業生物多様性に及ぼす人為的撹乱の影響を示すために用いることができる。日本において,水田に生息するいくつかのオドラート種の個体群は,殺虫剤に対する高い感受性のために強く減少し,したがって,それらは保存される必要がある。効果的な保存戦略を同定するために,農業慣行(従来の対環境に優しいEF)と周辺景観(水田の端から50,100と200m)が日本,栃木県の水田におけるオドラートの豊度に影響を与えるかどうかを調べた。一般化された線形混合効果モデルは,EF農業が,成虫の豊度と幼虫の滲出の数を増加させ,殺虫剤の強い負の効果を示唆していることを明らかにした。成体Sympetrum infuscatumに対する強い負の影響を除いて,樹状成虫と幼虫の滲出の数に対する森林面積の影響は小さかった。水田の端部の200m以内の森林の大きな面積の存在はそれらの豊度を減少させ,おそらくこのトンボの産卵場所選択を反映していた。著者らの結果は,EF農業が一般的に,オドラートの局所的個体群の保存と回復を支持することができるが,その有効性は各種の生態学的側面に依存して潜在的に変化することを示唆している。Copyright 2019 Springer Nature Switzerland AG Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 殺虫剤 ,  生態学 ,  線形性 ,  成虫 ,  幼虫 ,  感受性 ,  個体群 ,  有効性 ,  栃木県 ,  成体 ,  *農業 ,  Sympetrum infuscatum ,  トンボ目 ,  *産業 ,  有翅亜綱 ,  無脊椎動物
準シソーラス用語： トンボ類 ,  Sympetrum ,  農業慣行 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： フィプロニル ,  森林 ,  ネオニコチノイド ,  Sympetrumの頻度 ,  Sympetrum

分類 (2件)： 個体群生態学  (EE03030S) ,  自然保護  (SB06000L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 環境 ,  農業 ,  景観規模 ,  水田 ,  群集