抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・企業が消費者の潜在需要を把握する上での3つの困難。
・開発者は技術への関心は高いが,消費者への関心もその文脈に埋め込まれた需要にも低感度,それを正しく捉えるべきマーケターとのコミュニケーションも不十分。
・潜在需要を抽出する時どの消費者層のものか把握を誤り,標的がずれたため期待される市場規模も見込み違い。
・上記2つの失敗がなくとも,潜在需要の解決策を提示する時消費者に理解させることが困難,だがブランド構築を通じて潜在需要に関する課題を克服可能。
・ブランド戦略の下で技術開発が行われれば,技術志向やモノ発想との軋轢は回避可能。
・ブランド構築を通して特定の消費者との関係性が強まり,標的のずれも解消,また消費者の情報処理能力は向上。
・ブランド管理としてコト発想に基づくターゲティングを実行,消費者にブランドコンセプトを伝え,その文脈を変容させる一連の活動が重要。