抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
これまでの研究で,電子地図上の直角建物境界線(建物ポリゴン)を長方形の集まりまで分割し,各長方形の上にBox形状の建物本体を配置して建物の3Dモデルを自動生成した.本手法では,建物ポリゴンを分割する過程で,分割された四角形(分割四角形)の傾きや分割四角形のどの辺で,外部のどの四角形にどのように接していたか等の「隣接情報」を分割四角形に保存し,これに基づいて,互いに直交する長方形の集まりとなる建物ポリゴンを再構築する.但し,傾きがほぼ垂直な四角形が隣接しているような形状のポリゴンでは,ポリゴンの主な傾きに合わせるため四角形の方向が180度反転し,不具合を生じる.本研究では,こうした不具合にも対応するように「隣接関係を明らかにするポリゴン分割法」による建物の自動生成を提案する.(著者抄録)