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J-GLOBAL ID：201902264584640963   整理番号：19A0589042

WET法による大和川水系の生物影響評価について(第2報)

著者 (3件)： 長尾舞 (奈良県景観・環境総合セ) ,  平井佐紀子 (奈良県景観・環境総合セ) ,  佐羽俊也 (奈良県景観・環境総合セ)
資料名： 奈良県景観・環境総合センター研究報告  (Annual Report of Nara Prefecture Landscape and Environment Center)
号： 5  ページ： 38-40  発行年： 2017年 
JST資料番号： F1530A  ISSN： 2189-0811  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・奈良県大和川水系富雄川の環境基準点2か所で,ニセネコゼミジンコを使ったWET法によるミジンコ繁殖水質試験を,春4月,夏8月,秋11月,冬12月に実施。
・試験条件は,半止水式,15ml/容器,期間7日,試験濃度5濃度区,生物数10匹/濃度区,温度25±1°C,照明16時間明/8時間暗,給餌クロレラ・YCT。
・春期は20%・40%濃度区で産仔数の有意な上昇,夏期は雷雨や台風の影響でCOD,SSが大幅に上昇,冬期は10%濃度区で産仔数の有意な上昇があったが,原因は不明。

シソーラス用語： 河川流域 ,  奈良県 ,  河川 ,  *水質試験 ,  バイオアッセイ ,  季節的変動 ,  *環境影響 ,  評価基準
準シソーラス用語： WET法 ,  ニセネコゼミジンコ ,  産仔数 ,  水系 ,  *生物影響 ,  大和川 ,  富雄川

分類 (3件)： 水質調査測定一般  (SB02060X) ,  動植物被害  (SB03080A) ,  河川汚濁  (SB02020F)

引用文献 (4件)：

• 生物応答を利用した水環境管理手法に関する検討会:生物応答を利用した排水管理手法の活用について(2015)
• 長谷川 絵理,西 史江,岡村 祐里子他:名古屋市環境科学調査センター年報,81-83(2012)
• 排水(環境水)管理のバイオアッセイ技術検討分科会:生物応答を用いた排水試験法(検討案),20-24(2013)
• 日本環境毒性学会HP:http://jset.jp

タイトルに関連する用語 (4件)： 大和川 ,  水系 ,  生物 ,  影響評価