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J-GLOBAL ID：201902264639506174   整理番号：19A2006385

自発的質量生成の特異点のない直接計算

Singularity free direct calculation of spontaneous mass generation

著者 (5件)： AOKI Ken-Ichi (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN) ,  KOBAYASHI Tamao (Yonago Coll. of Technol., Yonago, JPN) ,  KUMAMOTO Shin-Ichiro (Kobe Univ., Kobe, JPN) ,  ONAI Shinnosuke (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN) ,  SATO Daisuke (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN)
資料名： Science Reports of Kanazawa University (Web)  (Science Reports of Kanazawa University (Web))
巻： 61  ページ： 1-23 (WEB ONLY)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U1689A  ISSN： 2433-040X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・素粒子物理学の中心的課題であるという顕著な特徴により,動力学的カイラル対称性の破れの現象はさまざまな方法を用いて広く研究。
・動力学的なカイラル対称性の破れによる自発的な質量生成を計算する新しい反復法を提案。
・Nambu-Jona-Lasinio(NJL)模型およびゲージ理論を使用。
・NJLモードのノード長の分類と,ゲージ理論のラダー深度の分類を定義。
・反復法は,特異点なしに質量を直接評価し,物理的に正しい解に自動的に到達。
・ただし,1次相転移の特殊なケースでは,反復法が間違っていることが判明。

シソーラス用語： カイラル対称性 ,  *対称性の破れ ,  対称性の自発的破れ ,  *質量生成 ,  Nambu-Jona-Lasinio理論 ,  動力学 ,  逐次近似 ,  特異点 ,  *量子色力学 ,  ゲージ理論
準シソーラス用語： 自発的対称性の破れ ,  反復法 ,  QCD【素粒子】

分類 (2件)： 強い相互作用の模型  (BF02040W) ,  ゲージ場理論  (BF01022B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 質量生成 ,  特異点 ,  計算