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J-GLOBAL ID:201902264660055326   整理番号:19A0320029

生物膜感染の治療のためのイオン液体組込みPLGAナノ粒子の最適化【JST・京大機械翻訳】

Optimization of ionic liquid-incorporated PLGA nanoparticles for treatment of biofilm infections
著者 (10件):
資料名:
巻: 97  ページ: 78-83  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イミダゾリウムカチオンを含むイオン液体(IL)は,細胞への高い透過性,高い抗菌活性,および良好な生体適合性のような多くの有用な特性を有する。ILの助けを借りて,経皮送達,難溶性薬物の可溶化を開発し,治療効果を改善した。本研究では,バイオフィルム感染の処理のために,エマルション溶媒拡散法を用いて,1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムヘキサフルオロリン酸塩を組み込んだキトサン修飾,サブミクロンサイズのポリ(DL-ラクチド-co-グリコリド)(PLGA)ナノ粒子(NPs)を調製した。Tween-80およびポロox-188のような界面活性剤を用いて調製したILを組み込んだPLGA NPsは,生物膜下で細菌細胞に対して高い抗菌活性を示した。さらに,ILを組み込んだPLGA NPsの抗菌機構を,単純な試料前処理法を組み合わせた環状暗視野走査透過型電子顕微鏡により明らかにした。バイオフィルム感染を処理するための高分子ナノキャリアの可能性を高めるために,ILを組み込んだPLGA NPsを用いたドラッグデリバリーシステムを確立した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  運動器系の基礎医学 
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