抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ポーランド炭およびスギナッツ殻(CNS)からの灰中の平衡相形成の解析を,バブリング流動層ボイラにおける異なる燃焼条件に対して行った。平衡計算は,650≦T≦1050°Cの温度範囲で,5つの過剰空気比値(λ)-0.7,0.9,1.0,1.2,および1.6に対してFactセージ6.3を用いて行った。灰の質量と組成は相乗的にλとTに依存する。燃焼温度の上昇は,(i)石炭とCNSから形成された灰の質量の減少と,(ii)K_2CO_3(l)の低い含有量(λの低下,K_2CO_3(l)の減少,およびK_2SO_4(g)の形での排出ガスへのカリウムの移動)をもたらす。結果として,K_2CO_3(g),KOH-(g),およびK_2SO_4(g)の形での排出ガスへのカリウムの移動をもたらす。石炭とCNSの両方からの灰は,石炭の場合には,λ値に関係なく,全温度範囲を通して存在する化合物(i)を含む。例えば,KAlSi_2O_6(s)とMg_2Al_4Si_5O_18(s)である。例えば,CNSの場合,Mg_2SiO_4(s)とMgO(s);(ii)いくつかの温度範囲においてのみ,例えばAl_2SiO_5(s)(T<780°C)およびAl_6Si_2O_13(s)(T>780°C)が石炭の場合に;例えば,CNSの場合,Ca_5(PO_4)_3(OH)(s)(T<900°C)およびCa_3(PO_4)_2(s)(T<900°C);(iii)λに依存して,例えば,FeS(s),Fe_2Al_4Si_5O_18(s)(λ≦1.0),Fe_2TiO_5(s),およびCaSO_4(s)(λ>1.0)が石炭の場合に;例えば,CNSの場合,FeO(s)(λ<1.0)およびMg_2Fe_2O_4(s)(λ≧1.0)。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】