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J-GLOBAL ID:201902264813050424   整理番号:19A1579293

死受容体ドメイン4遺伝子の遺伝的変異とC型肝炎関連肝細胞癌に対する感受性【JST・京大機械翻訳】

Genetic variations in death receptor domain 4 gene and the susceptibility to hepatitis C related hepatocellular carcinoma
著者 (10件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 1537-1544  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0726B  ISSN: 0146-6615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:肝細胞癌(HCC)は,特にエジプトにおいて世界的に癌死亡の主要な原因である。腫瘍形成におけるアポトーシスの役割は良く報告されており,アポトーシスに対する耐性は癌の特徴である。いくつかの研究は,死受容体4(DR4)遺伝的変異体とHCCリスクの間の関連を議論した。【目的】DR4遺伝子多型とHCCに対する感受性の間の可能な関連を研究する。【方法】DR4-C226G,-A683CおよびDR4-A1322G単一ヌクレオチド多型(SNP)の遺伝子タイピングを,100de novoのHCV関連HCC患者,100人の慢性C型肝炎関連肝硬変患者および150人の健常対照者に対するポリメラーゼ連鎖反応分析により測定した。【結果】DR4-A1322G多型遺伝子型(AGおよびGG)は,HCCおよび肝硬変患者において対照より有意に高かった。AG遺伝子型はHCCの2倍の増加リスク(オッズ比[OR],2.34;95%信頼区間[CI],1.56~3.51)を与え,リスクはGG遺伝子型に対して3倍に増加した(OR,3.51;95%CI,2.33~5.28)。HCCおよび肝硬変患者におけるDR4-C226Gおよび-A683C SNPの頻度は,対照と有意差がなかった。組合せ遺伝子型分析は,DR4-C226Gと-A1322Gの多形性遺伝子型の共遺伝がHCCの9倍の増加リスクを与えることを示した(OR,9.34;95%CI,3.76-23.12)。DR4-A683Cおよび-A1322G変異体が共遺伝したとき,リスクは12倍に増加した(OR,11.9;95%CI,4.82-29.39)。3つのSNPの変異遺伝子型の共存は,HCCのリスクをほぼ10倍増加させた(OR,9.75;95%CI,1.86-51.19)。結論:DR4-A1322GのG対立遺伝子は,エジプト人集団におけるHCV関連HCCに対する新しい独立した分子予測因子と考えられる。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  抗ウイルス薬の臨床への応用  ,  消化器の腫よう  ,  感染症・寄生虫症一般 

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