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J-GLOBAL ID：201902264880831044   整理番号：19A2690672

生細胞におけるCREB活性化の縦検出のための増強生物ルミネセンスセンサ【JST・京大機械翻訳】

Enhanced bioluminescent sensor for longitudinal detection of CREB activation in living cells

著者 (4件)： Noda Natsumi (Department of Chemistry, Graduate School of Science, The University of Tokyo, 7-3-1 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0033, Japan. [e-mail]) ,  Ishimoto Tetsuya ,  Mori Hisashi ,  Ozawa Takeaki
資料名： Photochemical & Photobiological Sciences  (Photochemical & Photobiological Sciences)
巻： 18  号： 11  ページ： 2740-2747  発行年： 2019年 
JST資料番号： A1641A  ISSN： 1474-9092  CODEN： PPSHCB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環状アデノシン一リン酸(cAMP)応答エレメント結合蛋白質(CREB)は記憶形成と関連し,腫瘍形成における下流遺伝子発現の調節を介して細胞生存と増殖を制御する。転写因子として,CREBはcAMP応答要素に結合する。CREBのリン酸化はCREBのキナーゼ誘導ドメイン(KID)とCREB結合蛋白質のKID相互作用ドメイン(KIX)との相互作用に続いてCREB下流遺伝子の転写活性化を誘発する。それにもかかわらず,単一細胞分析技術の欠如のため,CREBリン酸化の空間時間的調節についてはほとんど知られていない。単一生細胞におけるCREB活性化を分析するために,ルシフェラーゼ断片相補性を用いて遺伝的にコード化された生物発光センサを開発した:センサは単一分子フォーマットとのKID-KIX相互作用に基づいて設計される。クレックス(KID(CREB)-KIX相互作用に基づくCREB活性化のセンサ)として指定されたセンサのルミネセンス強度はCREBのリン酸化により増加した。さらに,crexのルミネセンス強度は,より高い感度のために,単一細胞分析のための生細胞生物発光イメージングにおけるCREB活性化を検出するのに十分であった。crexセンサは,単一細胞分析を適用することにより,CREBリン酸化の時空間的調節の解明に寄与することが期待される。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝子 ,  ルシフェラーゼ ,  *CRE結合タンパク質 ,  遺伝 ,  リン酸化 ,  リン酸 ,  遺伝子発現 ,  *ルミネセンス ,  *センサ ,  相互作用 ,  単一細胞 ,  ドメイン構造 ,  キナーゼ ,  *生細胞 ,  分子遺伝現象 ,  アデニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド ,  環状ヌクレオチド

分類 (4件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  皮膚の基礎医学  (GF01020Y) ,  皮膚の腫よう  (GF04000X) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： cAMP

タイトルに関連する用語 (6件)： 生細胞 ,  CREB ,  活性化 ,  縦 ,  増強 ,  生物ルミネセンス