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J-GLOBAL ID:201902264987924359   整理番号:19A2834626

陽子線治療への陽子ホウ素融合の応用:アルファ粒子を検出するための実験的検証【JST・京大機械翻訳】

Application of proton boron fusion to proton therapy: Experimental verification to detect the alpha particles
著者 (11件):
資料名:
巻: 115  号: 22  ページ: 223701-223701-5  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0613A  ISSN: 0003-6951  CODEN: APPLAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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放射線療法への陽子ホウ素融合(PBF)反応の実現可能性は,モンテカルロシミュレーションを用いて以前に研究されてきた。アルファ粒子は,Braggピークの端に近い陽子と11Bの間の融合反応から放出される。発生したアルファ粒子は,それらの高い線形エネルギー移動により,腫瘍細胞に対する重要な損傷を理論的に誘導することができる。それにもかかわらず,α粒子を検出し,媒体中で非常に短い範囲で発生したアルファ粒子を観察することが困難なために,プロトン療法に適用するための実験的検証の欠如があった。アルファ粒子の生成の実験的観察は,PBFが陽子治療に適用されるために実際に必要である。著者らは,生成されたアルファ粒子の飛跡を検出するために,医用陽子加速器と微粒核エマルジョン膜を用いた実験研究を行った。Braggピークの端近くに位置する天然ホウ素含有板の裏面に付着したこれらの膜を,79.7MeVのエネルギーで2×10~8cm2密度陽子ビームにより個別に照射した。PBF反応により生成され,n+~10B反応から明確に分離されたα粒子のいくつかの明瞭な飛跡が,膜を開発した後に3D顕微鏡を用いて観察された。各トラックを解析し,アルファ粒子飛跡を検証した。顕微鏡分析を用いて詳細な実験法を示した。結論として,実験結果は,アルファ粒子の観察がPBFから生じ,PBF反応のプロトン治療への応用の可能性を示した。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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半導体の放射線による構造と物性の変化  ,  電子ビーム,イオンビーム  ,  レーザの応用 

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