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J-GLOBAL ID：201902265095516675   整理番号：19A2367244

単一金ナノ粒子の光加熱による流れ誘起輸送【JST・京大機械翻訳】

Flow-Induced Transport via Optical Heating of a Single Gold Nanoparticle

著者 (4件)： Chikazawa Jun-ichi (Department of Optical Science, University of Tokushima, Japan) ,  Uwada Takayuki (Department of Chemistry, Josai University, Saitama, Japan) ,  Furube Akihiro (Department of Optical Science, University of Tokushima, Japan) ,  Hashimoto Shuichi (Department of Optical Science, University of Tokushima, Japan)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 123  号： 7  ページ： 4512-4522  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光トラッピングは,光トラッピングに必要なものよりはるかに低い数mWのレーザパワーのため,選択,誘導,および位置決めサブミクロン物体のような操作における人気の増加を得ている。光熱トラッピングは熱勾配誘起電気泳動運動を用いるが,駆動力の基礎となる物理は完全には理解されていない。本研究では,密閉容器内の底部からの単一金ナノ粒子の連続レーザ照射により,直径500nmのコロイド状シリカの光熱トラッピングを行った。照射下で,トレーサ粒子は金ナノ粒子に引き込まれ,トラップされた。特に,移動粒子の方向は,チャンバーの2つの反対側に置かれた金ナノ粒子の構成,上部基板(天井)の底部表面,または下部基板(床)の上面上に,常に熱い金ナノ粒子になった。底部から頂部への熱対流流れと室内での循環に基づく以前の解釈は床構成にのみ適用でき,天井に対する観測を説明できなかった。代わりに,水/過熱水界面での温度誘起Marangoni効果が役割を果たしている可能性がある。本研究は光熱トラッピングにおける駆動機構のより良い理解を促進した。さらに,単一粒子プラットフォームの応用として,熱応答性高分子の光熱相分離誘起微小液滴形成とナノ粒子上の非熱応答性高分子の被覆を示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： レーザ出力 ,  光トラッピング ,  温度勾配 ,  過熱 ,  位置決め ,  レーザ照射 ,  Marangoni効果 ,  界面 ,  相分離 ,  電気泳動 ,  *ナノ粒子 ,  単一粒子 ,  チャンバ ,  *金ナノ粒子 ,  トラッピング処理
準シソーラス用語： トラッピング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  固体プラズマ  (BM02160W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 金ナノ粒子 ,  流れ ,  誘起 ,  輸送