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J-GLOBAL ID：201902265179199314   整理番号：19A2573386

温帯林における8樹種に対する同種陰性距離依存性実生死亡率における種子サイズと相対的存在量の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of seed size and relative abundance in conspecific negative distance-dependent seedling mortality for eight tree species in a temperate forest

著者 (4件)： Seiwa Kenji (Graduate School of Agricultural Science, Tohoku University, Naruko-onsen, Osaki, Miyagi 989-6711, Japan) ,  Masaka Kazuhiko (Faculty of Agriculture, Iwate University, Morioka, Iwate 020-8550, Japan) ,  Konno Miki (Graduate School of Agricultural Science, Tohoku University, Naruko-onsen, Osaki, Miyagi 989-6711, Japan) ,  Iwamoto Susumu (Innovative Drug Research Laboratories, Kyowa Hakko Kirin Co., Ltd., Machida, Tokyo 194-8533, Japan)
資料名： Forest Ecology and Management  (Forest Ecology and Management)
巻： 453  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0676A  ISSN： 0378-1127  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 同種の負の距離依存性の苗死亡率と負の密度依存性苗生存(CNDD)は,種の多様性維持の最も重要な機構の一つである。最近の研究は,CNDDが,主に密度依存性病原体による攻撃により,豊富な種子を持つ種に対してより大きいことを示した。種子数を種子サイズと負に相関させると,より小さい種子を持つ種はより大きな負のCNDDを示した。CNDDが種子サイズにより影響されるかどうかを調べた。著者らは,北部日本の温帯森林における8つの広葉樹種を用いた種子播種実験において,同種およびヘテロ特異的サイトにおける実生間の死亡率の確率の対数応答比としてのCNDDの強さを,それぞれ,距離および密度の関数としての高および低密度において評価した。距離の関数として,病原体に起因するCNDDは低密度で種子質量と正に相関したが,高密度では相関せず,種子質量は無脊椎動物または脊椎動物草食動物に起因するCNDDと相関しなかった。密度の関数として,種子質量は病原体または無脊椎動物または脊椎動物の草食動物に起因するCNDDと相関しなかった。CNDDをより良く耐性化するための大播種種の能力は,種子サイズがCNDD変異に寄与し,病原体,特に葉病を有するそれらによる距離依存性攻撃による種共存を促進する新しい機構を示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *死亡率 ,  密度依存性 ,  *実生 ,  無脊椎動物 ,  *温帯 ,  広葉樹 ,  対数 ,  病原体 ,  脊椎動物 ,  草食動物 ,  *種子サイズ ,  *距離依存性 ,  *樹種 ,  *温帯林 ,  遺伝的変異 ,  動物
準シソーラス用語： 変異 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Janzen-Connell仮説 ,  葉疾患 ,  病原菌 ,  相対的存在量 ,  種多様性

分類 (3件)： 森林植物学  (FF02020E) ,  造林一般  (FF03010A) ,  森林保育  (FF03040H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 温帯林 ,  樹種 ,  距離依存性 ,  実生 ,  死亡率 ,  種子サイズ ,  役割