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J-GLOBAL ID:201902265209803978   整理番号:19A2869376

事象関連脱同期は運動観察から視覚刺激により誘導される運動錯視を識別することができる【JST・京大機械翻訳】

Event-related desynchronization possibly discriminates the kinesthetic illusion induced by visual stimulation from movement observation
著者 (2件):
資料名:
巻: 237  号: 12  ページ: 3233-3240  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0556B  ISSN: 0014-4819  CODEN: EXBRAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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反復自己運動画像の視覚刺激は,仮想身体部分が実際の身体部分(視覚刺激により誘導されたキネマティック錯覚,KINVIS)上にセットされるとき,感覚錯覚を誘発することができる。KINVISは,運動実行中に生成されるものと同様に,脳ネットワークにおいて活性を誘導し,運動イメージを受動的に誘発する。本研究では,片麻痺を伴う脳卒中患者の脳-機械界面(BMI)治療に対するKINVISの応用を改善するために,事象関連脱同期(ERD)を用いてKINVISのバイオマーカーを同定することを試みた。KINVISが誘発された健常成人を含めた。KINVIS条件の間に頭皮脳波を記録し,そこではKINVISを自己運動画像を用いて誘導した。これらの知見を,自己運動画像のみが見られる観測(OB)条件で記録された信号と比較した。α-および低β-周波数帯の信号強度に対して,映画期間中のERDを計算した。KINVISの間のP3とCP3におけるα周波数帯のERDは,OBの間のそれより有意に高かった。さらに,FC3とCP3から記録されたα-周波数帯のERDを用いて,70%の成功率で,錯覚知覚を識別することができた。本研究において,KINVISは感覚運動皮質の後部から記録されたα周波数帯のERDを用いて検出できた。さらに,FC3から記録されたERDをCP3から記録されたものに加えることは,OBからKINVISの客観的識別を可能にする可能性がある。BMI治療にKINVISを適用するとき,FC3とCP3の併用ERDは,達成された運動知覚の程度を客観的に判断するためのパラメータになる。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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リハビリテーション 

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