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J-GLOBAL ID：201902265247176530   整理番号：19A0136249

混合ミコール酸単分子層の挙動におけるα-メチルtrans-シクロプロパン基の役割【JST・京大機械翻訳】

Roles of α-methyl trans-cyclopropane groups in behavior of mixed mycolic acid monolayers

著者 (2件)： Villeneuve Masumi (Graduate School of Integrated Arts and Sciences, Hiroshima University, 7-1, Kagamiyama 1-chome, Higashi-Hiroshima 739-8521, Japan) ,  Noguchi Hiroki (Department of Chemistry, Faculty of Science, Saitama University, 255 Shimo-okubo, Sakura-ku, Saitama 338-8570, Japan)
資料名： Biochimica et Biophysica Acta  (Biochimica et Biophysica Acta)
巻： 1861  号： 2  ページ： 441-448  発行年： 2019年 
JST資料番号： B0207A  ISSN： 0005-2728  CODEN： BBBMBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1型α-(α-)及びケト-ミコール酸(MAs)の混合Langmuir膜を調べ,単分子層の物理的及び化学的性質の決定におけるKeto-MAを含むα-メチルtrans-シクロプロパンの役割を理解した。表面圧(π)対平均分子面積(A)等温線を,25°Cおよび37°Cでのα-MAおよびKeto-MA(X_ケト)の全モル濃度に対するKeto-MAモル比の比として定義した一定モル分率で測定した。混合単分子層の弾性係数(E)を固定π値で異なるX_ケトに対して比較した。Keto-MAリッチ単分子層において,A値はα-MAとKeto-MAの結合領域の値よりはるかに大きかったが,E値は固体Keto-MA単分子層の値に近かった。また,α-メチルtrans-シクロプロパンを含むα-メチルtrans-シクロプロパンのモル分率に対して,α-メチルtrans-シクロプロパン基が単分子層中のミコール酸のW型立体配座を安定化し,それらを固体状態にすることを示した。さらに,種々の菌株からの細胞壁MAにおける実験結果とα-メチルtrans-シクロプロパン含有量の比較は,trans-シクロプロパン含量の比率が混合MA層の性質を決定するのに重要であることを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： モル比 ,  固相 ,  モル分率 ,  *単分子層 ,  立体配座 ,  細胞壁 ,  等温線 ,  状態図 ,  表面圧 ,  弾性係数 ,  *ミコール酸 ,  Langmuir膜 ,  結合部位 ,  菌株 ,  相 ,  膜 ,  生体膜

著者キーワード (5件)： マイコバクテリアのケトミコール酸 ,  α-メチルtrans-シクロプロパン基 ,  立体配座挙動 ,  状態図 ,  混合Langmuir単分子層

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： ミコール酸 ,  単分子層 ,  挙動 ,  シクロプロパン ,  役割