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J-GLOBAL ID:201902265327517779   整理番号:19A1647655

ハイブリッド電解質は安全で実用的な5V LiNi_0.5Mn_1.5O_4電池を可能にする【JST・京大機械翻訳】

Hybrid electrolyte enables safe and practical 5 V LiNi0.5Mn1.5O4 batteries
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資料名:
巻:号: 27  ページ: 16516-16525  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド(TFSI)ベースのイオン液体(IL)は,高い熱的および電気化学的安定性を有するが,それを使用する電池の低いレート能力,問題のあるアノード適合性,および高いコストのため,理想的な電池電解質ではない。炭酸塩溶媒の取り込みはこれらの問題を緩和することができたが,それはまた高い電位で重大なAl電流コレクタ腐食に導くであろう。本研究では,ハイブリッド電解質中のLiTFSI濃度とIL/炭酸塩比を調整することにより,この長い既存の問題を克服した。5V(対Li+/Li)におけるAl腐食と電解質分解副反応は,3M LiTFSI25%-IL電解質中で抑制され,高電圧LiNi_0.5Mn_1.5O_4(LNMO)カソードの良好な性能が達成された。140と88mAhg-1の容量を,それぞれ0.1と2Cで測定した。単純なLiTFSI/PMP-TFSI IL電解質に対して,2Cで25mA h g(-1)であった。300回の充放電サイクル後,初期LNMO容量の90%が保持された。この電解質はまた,ポリエチレンセパレータに対して低い燃焼性と大きな濡れ性を示した。さらに,この電解質は,従来の炭酸塩電解質では可能でない55°CでのLNMOセルの高温貯蔵と運転を可能にする。グラファイトアノードと電解質の良好な適合性も実証した。提案した電解質設計概念は次世代5Vリチウムイオン電池に対して大きな可能性を有する。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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二次電池 
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