抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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[目的]若年男性の異なる肥満表現型と骨代謝指標との相関性を検討する。【方法】若年男性136例を選択し,異なる肥満表現型に従って,代謝健康ボディマスインデックス(BMI)正常群32例(BMI<24kg/m2,代謝異常因子なし,A群)に分けた。代謝健康型肥満群30例(BMI≧28kg/m2,代謝異常因子なし,B群),代謝異常型肥満群74例(BMI≧28kg/m2,1項目代謝異常因子,C群)。空腹時血糖(FPG),食後2時間血糖(2hPG),血圧[収縮期血圧(SBP),拡張期血圧(DBP)],血中脂質[トリアシルグリセロール,高密度リポ蛋白質コレステロール(HDL-C)]および骨代謝マーカー[オステオカルシン(OC)]を測定した。血液総1型コラーゲンカルボキシ末端延長ペプチド(P1NP)、1型コラーゲン架橋C-末端ペプチド(CTX)レベルを比較し、比較した。[結果]C群のP1NPとOCはAとB群より明らかに低く(P<0.001)、C群のS-CTXはA群より明らかに高かった(P<0.001)。肥満のB群とC群の相関分析は以下のことを示した。P1NPはFPGと負に相関し(r=-0.406,P=0.001),S-CTXはBMIと正に相関した(r=0.342,P=0.001),OCとFPG(r=-0.365,P=0.001),SBP(r=-0)。229,P=0.019),BMI(r=-0.218,P=0.026),CTX(r=-0.223,P=0.023)は負の相関を示し,OCはP1NP(r=0.245,P=0.012)と正の相関を示した。ロジスティック回帰分析は以下のことを示した。C群のP1NP、OCレベルの低下はそれぞれA群の4.198倍(95%CI;1.70310.353,P=0.002,B群の6.953倍(95%CI);2.51317.297,P<0.001),C群とB群のCTXレベルの上昇はそれぞれA群の11.25倍(95%CI)であった。3.85432.837,P<0.001)および7.062倍(95%CI;2.13423.367,P=0.001)。[結論]若年男性の異なる肥満表現型の骨代謝指標は異なり、代謝異常と肥満が同時に存在する時、CTXレベルは明らかに上昇し、P1NP、OCレベルは低下し、OC指標は代謝指標と密接に関連していることが示唆された。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】