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J-GLOBAL ID:201902265374707109   整理番号:19A2831045

生後早期発生時のマウスv鼻感覚ニューロンにおけるC/EBPγとATF5の共発現【JST・京大機械翻訳】

Co-expression of C/EBPγ and ATF5 in mouse vomeronasal sensory neurons during early postnatal development
著者 (7件):
資料名:
巻: 378  号:ページ: 427-440  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0756A  ISSN: 0302-766X  CODEN: CTSRC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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感覚ニューロンの分化は特異的転写因子により誘導される遺伝子発現変化を含む。マウスvo鼻器官(VNO)における声帯感覚ニューロン(VSN)は,一般的な神経前駆細胞から分化するvomeronasal1受容体(V1R)/Gαi2またはvomeronasal2受容体(V2R)/Gαoを発現するニューロンの2つの主要なサブ集団から成る。著者らは以前に,VSNの分化と生存がATF5転写因子欠損マウス(Nakanoら,細胞課題Res 363:621-633,2016)において阻害されることを示した。これらの欠陥はV1R/Gαi2型VSNよりV2R/Gαo型でより顕著であった。しかし,ATF5によるV2R/Gαo型VSNの分化に関与する分子機構は不明のままである。ATF5調節VSN分化に関与する補因子を同定するため,マウスVNOで発現し,ATF5で二量化した,主要なC/EBPファミリーメンバーであるCCAAT/エンハンサー結合蛋白質γ(C/EBPγ,Cebpg)の発現と機能を検討した。得られた結果は,C/EBPγmRNAと蛋白質が新生児VNOの有糸分裂後VSNに広く発現し,それらの発現は生後2週目に減少したことを示した。C/EBPγ蛋白質は新生児VNOにおけるVSNの約70%の核で発現し,総VSNの20%はC/EBPγとATF5蛋白質を共発現した。V2R転写に対するC/EBPγとATF5のトランス作用効果を調べ,C/EBPγとATF5単独ではなくC/EBPγとATF5の共発現が,Neuro2a細胞におけるC/EBP:ATF応答要素(CARE)を介してVmn2r66プロモーターレポーター活性を増加させることを見出した。これらの結果は,初期出生後発生におけるATF5調節VSN分化に対するC/EBPγの役割を示唆する。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
末梢神経系  ,  中枢神経系  ,  神経系一般 

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