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J-GLOBAL ID:201902265476585558   整理番号:19A1413055

調整可能なpH応答性ドラッグデリバリーと腫瘍阻害増強のためのポリアクリル酸安定化非晶質CaCO_3の生分解性ナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Biodegradable Nanoparticles of Polyacrylic Acid-Stabilized Amorphous CaCO3 for Tunable pH-Responsive Drug Delivery and Enhanced Tumor Inhibition
著者 (9件):
資料名:
巻: 29  号: 24  ページ: e1808146  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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無機ナノ粒子(NPs)は,それらの高い薬物負荷効率,スケーラブルな調製,容易な官能化,および化学/熱安定性のために有望なドラッグデリバリーキャリアである。しかしながら,無機ナノ担体の臨床的変換は,しばしばそれらの悪い生分解性と制御されたpH応答の欠如により妨げられる。ここでは,ポリ(アクリル酸)(PAA)安定化非晶質炭酸カルシウム(ACC)NPs中にドキソルビシン(DOX)をカプセル化することにより,完全に分解可能でpH応答性のDOX@ACC/PAA NP(pH7.4~5.6)を開発した。DOX負荷NPsは,小さいサイズ(62±10nm),良好な血清安定性,高い薬物カプセル化効率(>80%)および負荷容量(>9%)を有した。適切な量のSr2+またはMg2+をドーピングすることにより,NPsの薬物放出は,より高いpH応答範囲(pH7.7~6.0)にさらに調節され,より酸性の微小環境を持つ組織の特異的細胞ドメインへの薬物送達を可能にする。腫瘍阻害とより低い薬物急性毒性は,細胞内取り込み試験とゼブラフィッシュモデルにより更に確認され,粒子はマウス異種移植腫瘍における薬物動態と薬物蓄積も改善し,腫瘍増殖の抑制を促進する。優れた生体適合性,生分解性,および調節可能な薬物放出挙動のために,現在のハイブリッドナノキャリアは,腫瘍治療における広い応用を見出す可能性がある。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  液状製剤 

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