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J-GLOBAL ID:201902265516979047   整理番号:19A2102405

膠芽腫の予後マーカーとしての脳脊髄液における腫瘍関連マクロファージ関連インターロイキン6【JST・京大機械翻訳】

Tumor-associated macrophage related interleukin-6 in cerebrospinal fluid as a prognostic marker for glioblastoma
著者 (14件):
資料名:
巻: 68  ページ: 281-289  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3362A  ISSN: 0967-5868  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インターロイキン-6(IL-6)は多面的サイトカインの一つであり,種々の癌の浸潤と血管新生に関与する重要な因子として注目されている。神経こう腫において,IL-6は予後と関連することが知られている。しかし,脳脊髄液(CSF)におけるIL-6の役割は十分に研究されていない。神経こう腫の75のCSF試料を用いてCSF IL-6の濃度を調べた(54のグリア芽細胞腫(GBMs)および21の他グレードの神経膠腫)を用いて,腫瘍関連マクロファージ(TAM)の浸潤レベルおよび予後と関連CSF IL-6を分析した。GBM患者におけるCSF IL-6の濃度は,他のグレードの神経膠腫におけるそれより有意に高かった。CSF IL-6レベルはGBMにおけるTAMの浸潤率と関連し,IL-6レベルはTAM様マクロファージと共培養したGBM細胞において増加した。高濃度のIL-6を含むGBM患者のCSFはGBM細胞の遊走能を促進し,IL-6の中和抗体はその遊走能を阻害した。最後に,単変量および多変量解析の両方において,より高いCSF IL-6レベルはGBM患者におけるより悪い予後と関連していた。これらの結果は,CSF IL-6の濃度がTAMの浸潤レベルと関連しており,GBM患者のための有用な予後バイオマーカーである可能性があることを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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細胞生理一般  ,  神経系の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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