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J-GLOBAL ID：201902265629360992   整理番号：19A1927139

《パブリックドメインとオープンソース》「和牛」は誰のものか?主に,地理的表示の普通名称化(言葉のパブリックドメイン)という観点から

著者 (1件)： 荒木雅也 (茨城大 人文社会科学)
資料名： パテント  (Patent)
巻： 72  号： 9  ページ： 13-26  発行年： 2019年08月10日 
JST資料番号： G0278A  ISSN： 0287-4954  CODEN： JAXXA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・「和牛」の地理的表示法に基づく,国内外における法的保護の可能性について検討。
・和牛の海外への普及の状況。
・「和牛等特色ある食肉の表示に関するガイドライン」と米国の認識。
・商標法と地理的表示法における普通名称。
・取引者の認識と消費者の認識。
・国外における普通名称化。
・二国間協定と凍結条項。
・類似等表示と措置命令。
・和牛銘柄の地理的表示登録。
・品質中立主義と「黒毛和種の牛肉の社会的評価についての基準」。
・国名の地理的表示登録と「日本酒」。
・行政機関における「和牛」の定義。
・「和牛」に関する専門書・辞書の記述。
・「和牛」に関する消費者の認識。
・言葉のパブリックドメイン。
・結び:今こそ「和牛」の名称の管理を強めることを検討すべき。

シソーラス用語： *肉牛 ,  食品規制 ,  *ブランド ,  価値 ,  法的保護 ,  産業財産権 ,  法規 ,  *商標 ,  品質保証 ,  用語
準シソーラス用語： *商標法 ,  地理的表示 ,  名称 ,  *和牛

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  工業所有権  (HA03000C)

タイトルに関連する用語 (8件)： パブリック ,  ドメイン ,  オープンソース ,  和牛 ,  地理的表示 ,  名称 ,  言葉 ,  観点