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J-GLOBAL ID：201902265653850050   整理番号：19A0657157

等屈折動的光散乱を用いたラジカル重合系のゾル-ゲル転移中のプローブ拡散【JST・京大機械翻訳】

Probe Diffusion during Sol-Gel Transition of a Radical Polymerization System Using Isorefractive Dynamic Light Scattering

著者 (3件)： Watanabe Nobuyuki (Institute for Solid State Physics, The University of Tokyo, Chiba, Japan) ,  Li Xiang (Institute for Solid State Physics, The University of Tokyo, Chiba, Japan) ,  Shibayama Mitsuhiro (Institute for Solid State Physics, The University of Tokyo, Chiba, Japan)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 50  号： 24  ページ： 9726-9733  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゲル化プロセスにおけるプローブ拡散は,局所粘度やゾル/ゲル分率などのユニークな情報を提供し,一般的な散乱やレオロジー測定は提供しない。本研究では,動的光散乱(DLS)による一連のプローブ拡散実験を行うことにより,単量体と架橋剤のラジカル共重合のゲル化過程を再検討した。ゲル系に等屈折溶媒を用いることにより,多重散乱角での実時間ゲル化過程での金ナノ粒子の動力学を排他的にモニターした。得られた時間相関関数(g~2(τ)-1)を経験的な拡張指数関数に適合させて解析した。移動粒子の全粒子への比率,移動粒子の緩和時間,およびそれらの動力学の不均一性を,適合パラメータとして得た。これらの適合パラメータにより,ゲル点,局所環境の不均一性,および局所粘度を評価した。さらに,緩和時間において独特の上下遷移が見られ,粒子がゲル点周辺で劇的に変化する局所粘度を示唆した。緩和時間におけるこの転移点は,均一ゲルに対するゲル点と一致するが,q~-1の変化とプローブ粒子のサイズの変化により,不均一ゲルにおける系統的な偏差を示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多重散乱 ,  *動的光散乱 ,  *プローブ ,  緩和時間 ,  *ゾル-ゲル転移 ,  *ラジカル重合 ,  単量体 ,  ゲル化 ,  不均一性 ,  レオロジー ,  粘度 ,  転移温度 ,  *ゲル
準シソーラス用語： 金ナノ粒子 ,  ラジカル共重合 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 屈折 ,  動的光散乱 ,  ラジカル重合 ,  ゾル-ゲル転移 ,  プローブ ,  拡散