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J-GLOBAL ID:201902265665178292   整理番号:19A2342474

腸虚血-再潅流障害後の炎症および組織損傷におけるTLR5の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of TLR5 in inflammation and tissue damage after intestinal ischemia-reperfusion injury
著者 (18件):
資料名:
巻: 519  号:ページ: 15-22  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腸虚血/再灌流(I/R)損傷は,炎症と遠隔臓器損傷につながる生命に脅かされる合併症である。しかし,基礎となる機構はまだ完全に理解されていない。Toll様受容体5(TLR5)は粘膜で高度に発現し,細菌鞭毛の主成分であるフラゲリンを認識する。ここでは,TLR5欠損マウスを用い,腸I/R傷害後の炎症および組織損傷におけるTLR5の役割を検討した。TLR5 mRNAとフラゲリン蛋白質の腸レベルは,腸のI/Rを受けた野生型マウスで上昇した。TLR5欠損は腸のフラゲリンレベルに影響を及ぼさなかったが,腸のI/R後の腸の損傷と炎症反応を有意に減弱した。TLR5欠損は,腸I/R損傷後のマウスの生存を著しく改善した。野生型マウスにおいて,腸I/R損傷は,特に肺において遠隔器官損傷を誘発し,それはTLR5欠乏により減弱された。さらに,TLR5欠損は,腸I/R損傷後の肺炎症反応および血管透過性を予防した。これら所見は,TLR5の新しい役割を示し,腸I/R傷害後の炎症および組織損傷の基礎となる機構に新しい洞察を提供する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞構成体の機能  ,  細胞生理一般 

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