文献

J-GLOBAL ID：201902265710443864   整理番号：19A1647841

効率的な交換結合の可視化による強いL1_0-fepd/α-Feナノ複合材料磁石の形成【JST・京大機械翻訳】

Formation of strong L1₀-FePd/α-Fe nanocomposite magnets by visualizing efficient exchange coupling

著者 (8件)： Matsumoto Kenshi (Department of Chemistry, Graduate School of Science, Kyoto University, Gokasho, Uji, Kyoto 611-0011, Japan) ,  Sato Ryota ,  Trinh Thang Thuy ,  Sakuma Noritsugu ,  Shoji Tetsuya ,  Haruta Mitsutaka ,  Kurata Hiroki ,  Teranishi Toshiharu
資料名： Nanoscale Advances  (Nanoscale Advances)
巻： 1  号： 7  ページ： 2598-2605  発行年： 2019年 
JST資料番号： W5051A  ISSN： 2516-0230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 交換結合ハード/ソフト磁性相から成る概念的ナノ複合磁石(NCMs)は,同時高保磁力(H_c)と高飽和磁化(M_s)に基づく優れた磁気性能を示すことが期待されている。しかし,著者らの以前の研究では,H_cはその理論値(H_a)よりかなり低く,NCMsの性能を改善することを妨げた。ここで,孤立した粒子状L1_0-FePd/α-Fe NCMsのH_cは,コア/シェル様構造対Janus様構造へのそれらの相分離により支配されることを示した。一次反転曲線(FORC)解析を用いて,NCMsにおける相分離構造の微視的に検出できない差を明確に識別し,効率的で非効率的な交換結合の両方を見出した。効率的な交換結合を有するコア/シェル様構造によって支配されたナノ構造的に制御されたNCMsは,Fe-Pd系において最大のエネルギー積((BH)_max=17.5MGOe)を示し,すべてのNCM粉末の中で最高のH_c/H_a値(26.5%)を示した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 飽和磁化 ,  ナノ構造 ,  粉体 ,  *可視化 ,  *ナノ複合材料 ,  *磁石 ,  相分離 ,  理論値 ,  軟磁性
準シソーラス用語： エネルギー積 ,  *交換結合 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 交換結合 ,  可視化 ,  Fe ,  ナノ複合材料 ,  磁石