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J-GLOBAL ID:201902265896152935   整理番号:19A1594809

尿路感染症からのCandida albicans株における初期接着とALS1およびALS3遺伝子発現の酸化亜鉛ナノ粒子阻害【JST・京大機械翻訳】

Zinc Oxide Nanoparticles Inhibition of Initial Adhesion and ALS1 and ALS3 Gene Expression in Candida albicans Strains from Urinary Tract Infections
著者 (5件):
資料名:
巻: 184  号:ページ: 261-271  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0222C  ISSN: 0301-486X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,尿路感染症(UTI)からの125のCandida albicans(C.albicans)における生物膜形成に必要とされる最初の細胞表面蛋白質である,開始接着および凝集様配列(ALS)1およびALS3遺伝子発現に及ぼす酸化亜鉛ナノ粒子(ZnO-NP)の影響を評価することであった。この記述分析研究では,2018年の北東イランの病院Sayad shirziに入院した280人の女性からCandida UTIを培養した。C.albicans株の125(44.62%)を表現型及び遺伝子型法により同定した。感受性試験C.albicans株をディスク拡散法により測定した。直径20~40nmのZnO-NPを調製し,X線回折と走査電子顕微鏡法により確認した。UTIsからの115の感受性C.albicansおよび10のフルコナゾール耐性C.albicans株を,ZnO-NP(0.02~18.1μg/mlの範囲)のサブ最小阻害濃度(サブMIC)に曝露した。接着により影響を受けるALS1およびALS3遺伝子の発現をリアルタイムPCRにより評価した。一方向ANOVA試験統計解析をSPSS16.0で行った。ZnO-NPのMIC範囲は0.05~296μg/mlであった。サブMIC濃度のZnO-NP初期接着阻害,および有意に減少したALS1およびALS3遺伝子発現は,すべての株で観察された(P<0.05)。結果は,ZnO-NPがフルコナゾール耐性株におけるALS1およびALS3発現の減少に効果的であることを示した。従って,ZnO-NPは,医学,特に医療機器におけるUTIsからのバイオフィルムC.albicans株の除去における候補となり得る。Copyright 2019 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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動物の生化学  ,  抗かび薬の基礎研究  ,  生体防御と免疫系一般  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  蛋白質・ペプチド一般 
物質索引 (1件):
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