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J-GLOBAL ID:201902265906622442   整理番号:19A1534975

硬組織工学のための低摩擦Ti+C/非晶質炭素傾斜多層膜のin vitroおよびin vivo生体適合性に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Research on in vitro and in vivo biocompatibility of the low-friction Ti+C/amorphous carbon gradient multilayer films for hard tissue engineering
著者 (7件):
資料名:
巻: 180  ページ: 344-352  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ti+C/非晶質炭素(a-C)勾配多層(GM)膜を,物理蒸着によりTi合金基板上に調製した。透過型電子顕微鏡は,Ti原子がa-C膜と結合し,内層にTiC相を形成し,スパッタリング電流がTiC相の量に著しく影響することを明らかにした。さらに,Ti+C/a-C GM膜の機械的性質はナノインデンテーションを用いて得られ,結果はTi+C転移層を添加した後のa-C膜の機械的性質の著しい改善を示した。a-C GM膜の硬度と弾性係数は,それぞれ約31と265GPaになり,それはa-C膜のそれらより明らかに大きかった。ウシ胎児血清(FBS)におけるa-C GM膜の生体トライボロジー特性を検証した。得られたTi+C/a-C GM膜の摩擦係数(COF)および摩耗速度は,それぞれ0.057および(1.06~1.24)×10~6mm~3/(Nm)であり,純粋なa-Cおよび裸のTi合金のそれらより低かった。Ti+C勾配遷移層の優れた機械的性質とFBS媒体の潤滑効果は,a-C GM膜の低いCOFを引き起こし,a-C膜の潜在的なバイオトライボロジー応用を示した。細胞アポトーシス試験は,a-C GM膜が細胞増殖と生存性を促進することを示唆した。一方,a-C-GM被覆インプラントおよび筋肉組織は,移植後6週間では観察されなかった。これらのデータは,Ti+C/a-C GM膜が良好な生体適合性を示し,骨組織工学のための理想的な実装材料であることを示している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固-液界面  ,  医用素材  ,  高分子固体のその他の性質  ,  細胞生理一般 

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