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J-GLOBAL ID：201902265937552880   整理番号：19A1809602

制御可能な濡れ性を有する温度および/またはpH応答性表面:パラ疎水性から超親水性まで【JST・京大機械翻訳】

Temperature- and/or pH-Responsive Surfaces with Controllable Wettability: From Parahydrophobicity to Superhydrophilicity

著者 (4件)： Frysali Melani A. (Institute of Electronic Structure and Laser, Foundation for Research and Technology - Hellas, Crete, Greece) ,  Frysali Melani A. (Department of Chemistry, University of Crete, Crete, Greece) ,  Anastasiadis Spiros H. (Institute of Electronic Structure and Laser, Foundation for Research and Technology - Hellas, Crete, Greece) ,  Anastasiadis Spiros H. (Department of Chemistry, University of Crete, Crete, Greece)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 33  号： 36  ページ： 9106-9114  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 可逆的濡れ特性を有する多機能表面を,階層的に粗面化した表面上に末端固定化高分子鎖を用いて作製した。温度および/またはpH応答性表面を開発し,天然植物の「パラ疎水性」挙動から可逆的で制御可能な濡れ性を示し,外部刺激に応答して超親水性特性を示した。この目的のために,反応性ガス雰囲気下で超高速(フェムト秒)レーザパルスを利用した無機表面(Siウエハ)のレーザ照射により,二重スケールのミクロ/ナノ粗面化表面を調製した。末端官能化高分子鎖を「グラフト化」法を用いてそれらの表面上に固定した。ポリ-(N-イソプロピルアクリルアミド,PNIPAMおよびポリ(2-ビニルピリジン),P2VP,を単官能性および混合ブラシの形成に用いた。表面は疎水性状態(高温及び/又は高pH)で高い静的接触角(~120°)及び高い水接着(~30°接触角ヒステリシス)を示したが,親水性状態(低温及び/又は低pH)では超親水性挙動を示した。表面を反復サイクル下での濡れ性について試験し,安定で再現性があることを見出した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高温 ,  *濡れ ,  官能化 ,  接着 ,  ヒステリシス ,  ブラシ ,  フェムト秒 ,  再現性 ,  *親水性 ,  粗面 ,  *疎水性 ,  低温 ,  接触角
準シソーラス用語： 固定化 ,  *超親水性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 濡れ性 ,  pH応答性 ,  疎水性 ,  超親水性