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J-GLOBAL ID:201902266068158844   整理番号:19A2466801

米ぬか油を用いた微結晶セルロースの表面改質:撥水性を達成するためのバイオベースアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Surface modification of microcrystalline cellulose using rice bran oil: a bio-based approach to achieve water repellency
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1-12  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1954A  ISSN: 1022-9760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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疎水性特性を有する微結晶セルロース(MCC)の表面改質のためのバイオベースのアプローチを,安価で環境に優しい原料として米糠油(RBO)を用いた化学エステル交換により達成した。前処理MCC(UMCC)はRBO/エタノールエマルションの均一混合物中に均一に分布していた。表面アシル化は溶媒蒸発とそれに続く加熱により可能であった。UMCC(AUMCC)のアシル化を13C NMR,FTIR及び酸-塩基滴定により分析した。110°C,30,60,および90分間の2mL RBOによるAUMCCの滴定法による平均アシル化は,それぞれ,11.05,13.26,および15.39%であることがわかった。AUMCCの化学量論と質量収率は,それぞれ80.9と~70%であった。13C固体NMR研究はUMCCの修飾を証明した。固体NMRによるアシル化率は13.94%であり,滴定法による平均アシル化よりもわずかに低いことが分かった。通常の有機溶媒におけるAUMCCの溶解度を調べ,ピリジンとベンゼン溶媒に可溶であることを見出した。AUMCCの水接触角は92.2°に達したが,表面エネルギーは35.56mN/mに減少し,0.9mL/mgの水取込が達成された。AUMCCの熱安定性と結晶性は処理時間と共に減少した。これらのAUMCCの機能化は複合材料の調製に有用である。Copyright 2019 The Polymer Society, Taipei Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  共重合 
タイトルに関連する用語 (4件):
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