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J-GLOBAL ID:201902266130566463   整理番号:19A2240550

生物医学応用のための元素添加ダイヤモンド状炭素膜【JST・京大機械翻訳】

Elements-Added Diamond-Like Carbon Film for Biomedical Applications
著者 (3件):
資料名:
巻: 2019  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7020A  ISSN: 1687-8434  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生物医学的応用のための元素添加ダイヤモンド状炭素膜を研究した。本研究の目的は,DLC膜における元素含有量(シリコンおよびシリコン-窒素)の生物医学的応用に対する特性に及ぼす影響を研究することであった。純粋なDLC,Si-DLC,およびSi-N-DLC膜を,プラズマベースのイオン注入(PBII)技術を用いて,AISI316L基板上に蒸着したC_2H_2,C_2H_2:TMS,およびC_2H_2:TMS:N_2気体混合物から調製した。膜の構造をRaman分光法を用いて解析した。膜の化学組成をエネルギー分散X線分光法(EDS)を用いて測定した。表面粗さ試験機を用いて膜の平均表面粗さを測定した。膜の硬度と弾性係数をナノインデンテーション硬さ試験機を用いて測定した。膜の摩擦係数をボールon 摩擦計を用いて測定した。接触角測定により表面接触角を測定した。各試料の腐食性能を動電位分極を用いて測定した。膜の生体適合性をMTTアッセイ細胞毒性試験を用いて行った。結果は,Si-N-DLC膜が0.5at.%Nの窒素含有量で最良の硬度と摩擦係数(それぞれ34.05GPaと0.13)を示し,一方,14.2at.%Siのケイ素含有量のSi-DLC膜は最良の接触角と腐食電位(それぞれ92.47と0.398V)を報告する。Si-N-DLC膜は81.96%の最も高い細胞生存率を示し,それは非被覆AISI316Lより低かった。これはかなりの改善である。全ての試料は,74%と107%の間の近似的な生存性を有するいかなる細胞毒性も示さず,良好な生体適合性を示した。Copyright 2019 Narin Sunthornpan et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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